中国人が大声で話す理由

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 中国で仕事をすると妙に疲れる。理由の一つは騒がしいからだ。中国人はとてもよくしゃべるし、声も大きい。大声で絶え間なくしゃべりつづける。

 なぜそんなに大声で話すのか聞いてみたら、「仕事中に小声で話していると、何か悪いことをしているように思われるから。大声で仕事をしている人は、みんなまじめに仕事をしている人」。なるほど。中国人からくるメールに、仕事と関係が無いものが多いのは、無言で打てるからか。

 他の人は四声があるからだという。四声をはっきり言おうとすれば、どうしても声が大きくなる。広東語では、七声もあるらしいから、さらに大声になる理屈だ。

 声が大きいのはいろいろと理由が付きそうだが、ではなぜあんなにしゃべるのか。会話をとぎらせないのがマナーだからだろう。フランス人が英国留学に行く友人に語った言葉。「向こう(英国)は、フランスと違ってしゃべらないほうが良い人に映るらしい。三年間一言も話さなかったら、あの人は物静かで良い人だ、と思われるだろう」。

 中国人がフランス人よりおしゃべりなのか、英国人が日本人より無口なのかは知らない。

 中国人は知らない人とでも感心するほどしゃべる。タクシーに乗ると、運転手とずっとしゃべっている。はじめは、運転手がたまたま知り合いだったのだろうと思っていたが、そうではないようだ。

 世間話にとどまらず、その地域の情報など、かなり聞いているみたい。タクシーを降りる頃には、運転手の友達が借金を返さないので困っているだとか、役に立つのかどうかよくわからない多数の情報が入手できるのだそうだ。

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