七夕の謎_七夕の起源は中国にある

上海エッセイ文化・習慣>七夕の謎

 7月7日は七夕。笹の枝に飾りをつけて、短冊に願い事を書く。この七夕は、中国の伝説、牽牛(けんぎゅう)と織女(しょくじょ)の物語が元になっている、と、この辺までは間違い無いだろう。

 さて、中国で、同じように七夕飾りをするのか、と言えば、どうもそうではないようだ。地域にもよるが、ロマンチックな恋人同士の日として、お互いにプレゼントの交換をする人たちもいれば、まったく何もしない人もいる。

 日本のような笹の枝に飾りをつけた七夕飾りは見当たらない。日本に伝わったときに日本古来の棚機津女(たなばたつめ)、すなわち若い娘がみそぎをして、村の災害を除けるという習慣と結びついて、独特のものになったという。伝わったのが平安時代だというから、宮中で歌を書いたのが、後に短冊に書くことにつながったのだろうか?

 有名な伝説のあらすじ。貧乏だが親孝行の息子が、父の葬儀代と引き換えに、自らを奴隷として売る。主人の家に行く途中、見知らぬ娘に結婚して欲しいとせがまれる。主人の家に着くと、機織りが得意な妻が、見事な絹布を織って見せた。それを身代金として、夫を自由にしたわけだが、妻は実は織り姫で、天に帰ってしまう、というお話。

 中国では7月7日に、魔除けの行事が行われていたところへ、芸事の上達を願う、乞巧奠(きこうでん=巧みを乞う)が結びついたのが始まりだという。

 それにしても7月7日は梅雨ということもあって、天の川をなかなか拝めない。日本も、中国と同じく旧暦でお祝いしたら、もっと天の川が見えるかもしれない。

PC向け広告リンクしゃんはい屋はこちら

ケイタイ向け広告リンクmしゃんはい屋はこちら

エッセイ> 文化習慣 買い物 対日感情 中国語 ビジネスマナー 人間関係 制度 交通機関 食事 衣服 夜の社交場

上海(PC)> 出張の掟 上海風景 周辺観光 レストラン エンターテイメント 掲示板 筆者 リンク しゃんはい屋 中国語上達の近道

KeriMaeda上海