小姐と服務員_中国小姐はどこへ行く?

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 出張で中国に来た日本人男性が最初に憶える中国語が「小姐(xiao3jie)」。「お嬢さん」などの呼びかけの言葉。飲食店などで女性従業員を呼ぶときに使う。また、王小姐のように名前に続けて使うと、英語のMiss.Mrsのような敬称になる。"Mrs. Wang"「王さん」といった感じだ。

 ところで、呼びかけに「小姐」を使う場合、若干の配慮が必要なる。「小姐」はもともと丁寧な呼びかけだったのだが、「水商売の人」というイメージが強くなるにしたがって、レストランなどでは敬遠されるようになってきた。今では毛沢東時代の古い言い方「服務員(fu2wu4yuan3)」のほうが、無難な呼びかけだとして使われている。

 「小姐」を敬遠する傾向は広東省など、南のほうからはじまり、徐々に北に広がっている。上海人と広東省に出張に行ったときのこと。上海のレストランでは「小姐」と呼んでいた彼が、広東省では、急に「服務員」と言い始めた。大連人と山東省に出張に行ったときは、大連人はまったく気にせずに「小姐」を使っていたので、「このあたりのレストランでも、服務員と呼んだほうがいいのじゃないのか?」と聞くと、じゃあ小姐に聞いてみよう、ということになった。

 確認すると「小姐でもいいけど、服務員と呼んでもらったほうが良い」という返事。

 これでこの大連人も「服務員」派になったわけだ。こんな風にして言葉は広がっていくのかも。

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