ドイツ南部

イギリス(PC)>エッセイ(携帯)ヨーロッパの旅>ドイツ南部

 ミュンヘンあたり、ドイツ南のバイエルン地方は、北部ドイツとは人も街並みも食べ物も違う。

 仕事がら、ヨーロッパ各地の料理の違いについて興味を持っていたが、ドイツについては南北で違いがあるといって大きな間違いはないであろう。野蛮な料理と酷評する人もいるが、私はどちらかといえば南の方が好きだ。

 ミュンヘンでおいしかった食べ物といえば、私の場合は白ソーセージ(バイスブルスト)。ボイルしたものをお湯にはいったままテーブルまで持ってきてくれる。ホテルで食べた白ソーセージがあまりおいしかったから、夕食もレストランで注文した。次の日、そのことを仕事でつきあいのあったドイツ人に話したところ、"白ソーセージは朝しか食べないのが本当。夜注文なんかしたら、外国人ってすぐわかっちゃうよ"といわれてしまった。ちなみに私の場合、外観はとてもドイツ人には似ていないので、いずれにしても外国人に見えるはずなのだが。

 ソーセージ類はどれも口に合った。日本で売られているソーセージはドイツのものとよく似ている。そういえばビールも似ている。ちゃんと調べたわけではないが、ミュンヘン、札幌、ミルウォーキーはいずれも同じぐらいの緯度に位置していて、おいしいビールの産地として知られているそうだ。

 ミュンヘンのビアホールはイギリスのパブとは違って、ドイツ音楽が流れ(生バンド演奏も多い)足をどんどん鳴らしたり、料理を食べながらワイワイとやる。家族でいったときには隣で飲んでいたドイツ人家族と仲良くなり、こっちがドイツ語が分からないなんていうのはまったくお構いなしに"おしゃべり"を楽しんだ。(旅先での気楽さというのもあったと思うが)

 これにくらべて樺太と同じ緯度になるイギリスでは、ビールもソーセージも日本とは異なる。イギリスのソーセージは白っぽい、ぶよっとした物体で、どんなに調理しても、あのパリッとした食感にはならない。ところがこれがイギリス人にはおいしく感じられるようである。

 南ドイツでは豚を使った料理も有名だ。ドイツは例の狂牛病騒ぎでイギリスからの牛肉の輸入にもっとも抵抗している国の一つである。聞いた話では、以前ドイツから輸入される豚肉をイギリスが何かのけちをつけて(狂豚病?)輸入規制したことがあって、今回の抵抗はその仕返しだといううわさがあるそうだ。

 食べ物のはなしばっかりなので、観光スポットも紹介しなくては。

 ロマンチック街道の終端フュッセンに、"砂糖菓子"なんて悪くいう人もいるが、有名なノイ・シュヴァン・シュタイン城がある。あのディズニーの映画の最初に出てくるお城のマークは実はこのお城がモデルになっているそうだ。行列ではずいぶん待たされたが、外観にも劣らない内装の豪華さ、築城途上で人生を終えることになった城主の物語などが印象に残った。

 前出のドイツ人に、ノイ・シュヴァン・シュタイン城に行った話をしようとして、"シュヴァン"(スワン=白鳥)と発音するところを"シュバイン"(豚)と言ってしまったものだから、"新・白鳥城"が"新・豚城"になってしまい、"それは違うよ"といわれてしまった。ちっとも食べ物の話から離れてなくてすみません。

ドイツ南部・フランクフルトローテンブルクノイシュヴァンシュタイン城ミュンヘン


ヨーロッパへの旅リンク

ケイタイ向け

mうぇーるず屋

PC向け広告

英国商品リンクうぇーるず屋


イギリスウェールズ目次に戻る KeriMaedaWales