トルコ紀行 2 イスタンブル

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 ♪飛んでイスタンブール♪私と同世代以上の人は、即座に思い浮かべることが出来るメロディー。その何とも言えない異国の響き、そんなイメージがある。

 トルコの歴史はとても一口には言えないほど複雑だ。地理的にも重要な位置にある。イスタンブルはアジア側にあり、対岸はヨーロッパだ。私たち家族がトルコを訪れた時も、何かそんなエキゾチックなものを求めていたのかもしれない。

 ところが、だ。観光地に行くと、ガイドブックを手に持ったお兄さんが、「安いよ安いよ!千円千円!、10ドル10ドル!、10ポンド10ポンド!」と日本語で叫んでいる。なんだ、日本語だらけじゃん!。それに、いつの間にドルとポンドはレートが1対1になったんだ?お兄さん、そりゃ無いだろう!

 トルコで"キャッシュ"と言えば、ドルや、ポンド、マルク(当時)など、強い外貨の事を指していた。買い物をするにも、日本円をはじめ、主だった国の通貨を持っていれば、値段交渉に成功しやすい。ドルならいくらだとか、円ならいくらだとか。その中で実質換算レートが一番有利なものを選べばよい。

 また、最もトルコらしいと言えるかもしれないグランドバザールを歩いていると、お店のお兄さんから、唐突に「ちびまるこちゃん!」などと声を掛けられて、うっかり振り向いてしまう。

 皮製品、じゅうたんなど、値が張るお土産も、日本人は気前良く買っていく(私もじゅうたん買いました)。値段の交渉をするのはあたりまえ。決して言い値で買ってはいけない。値段交渉は、買い物の楽しみのひとつと思っていいぐらいだ。

 目安はお店の人がお茶を出してくれるまで粘ること。これは持久戦への入り口でもあり、本格的戦いへのセレモニーだ。だからトルコで買い物を楽しもうと思ったら、十分な時間を取ること(「トルコと」って、親父ギャグみたい)。

 トルコ人は、さすがにアジアだけあって、容姿が日本人にも通じるところがあるように思う。先方もそう思っているのか、親日派が多かったように記憶している。

 聞いてみると、大きな土木事業、橋を架けるとか、そういうのを日本企業が積極的に請け負っているらしい。「あの橋は日本の会社が作ってくれたんだよ」などとうれしそうに言うのを、私もうれしく思いながら聞いていた。

 写真はトルコのもうひとつの名物、ベリーダンス。どこかの民族舞踊がトルコまで伝わって定着したらしい。伴奏の楽器も珍しい形をしている。踊り手の衣装から察するに、発祥地はかなり温暖な地域なのだろう。

 踊り手は指に小さなシンバルのようなものを持っていて、音楽にあわせて「チリンチリン」と鳴らす。衣装は何種類もあるようだが、写真のものはスパンコール、つまり小さな円盤を無数に縫いつけてあって、日本の古墳なんかからも出てくる「歩揺」のように見えなくも無い。

 ところで、イスタンブルの観光スポット、たとえば、6本のミナレットを持ち、すばらしい内部装飾で知られるブルーモスク、キリスト教国家ビサンチン帝国の滅亡と、イスラム教国家オスマントルコによる征服の歴史を物語るハギアソフィア、柱の土台に、メデゥーサの頭が逆さまに使われている地下宮殿、映画にまでなった短剣トプカプ等を保有しているトプカプ宮殿など、ちっとも説明しなかったが、これで良かったのだろうか?

イスタンブル(PC用画像)


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