アラーム

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 雑誌を読んでいると、イングランドとウェールズを合わせた車上荒らしは、アメリカのそれより多く、世界一だと言う統計があった。空き巣ねらいも多い。

 地域にもよるが、数年イギリスで暮らしていると、自分自身あるいは、ごく身近な人が、車か家か、どちらかの被害に遭う確率が高い。

 何もなかったとしたら、非常に運がよかったか、十分注意していたかのどちらかだろう。言いかえると用心していない人はたびたび被害に遭う。

 日本人は一般的に無用心だと映る。方から下げたかばんの口は開いている、大金を入れた財布はズボンのポケットにいれている、買い物のときに無造作にカウンターの上に乗せてしまう、荷物は足の間にはさむでもない。家の窓もついうっかり鍵をかけ忘れるかもしれないし、車に荷物を置きっぱなしにするかもしれない。車の中の見えるところに荷物をおいた上に、せめて見えないようにと、タオルか何か掛けてでもいたらもっといけない。泥棒からすると、何か良いものがあるに違いないと映ってしまう。

 イギリスの車には、大抵、警報装置(アラーム)が付いている。駐車場ではアラームがない車から順に車上荒らしに遭う。アラームは年々新しいものが開発され、強力なアラームが付いているものが人気を集めたりする。ただ、誤動作も多く、大きなスーパーの駐車場では何台かアラームがなりっぱなしと言う場面も見かける。

 アラームには、窓を割ったり、車に衝撃が加わったりすると、警報が鳴るもの、車に乗って30秒以内にエンジンをかけなかったら、エンジンがかからなくなってしまうものなど、さまざまなものがある。人に車を借りるときは、どうやってアラームを解除できるのか、確認しておいたほうがいい。

 レストランの駐車場にとめていた車が、何台か一度に車上荒らしに遭ったとき、警官のアドバイスは"暗くなったら危ないから、駐車場じゃなくって、路上に車をとめてください。"というものだった。なるほど、イギリスの道路は、場所によって夜間は車をとめてもOKという所もある(標識が出ている)。

 家にもアラームが付いている所が多い。と言うか、実は中身は空っぽで、"アラーム"と大きく書かれたケースだけがこれ見よがしに家の壁に付いていたりする。こちらも誤動作が多いからだ。しかし、泥棒にとっては見かけ倒しのアラームなのか本物なのか分からない。従って、ケースだけでも、ほぼ同じ効果が得られる。


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