アポイントメントは常識

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 仕事をしていると、人と会って打ち合わせをすることも多い。

 イギリスの会社では、社外の人と会う場合はもちろん、たとえ社内の人と会う時にも、時間と場所の約束をするのが常識である。

 我が日本は、どうもそのへんがはっきりせず、"アポなし=飛び込み"で会いに来る人も多い。日本に帰ったとき、これには逆カルチャーショックを受けた。こちらの都合など判らないままどんどん人がやってくる。職場にいたから良かったようなものの、いなかったらどうするつもりだったのだろう?

 イギリスでは約束、アポイントメントなしでやってきた場合、無理にその人に会う必要は無い。職場の同僚に人が会いに来たので取り次いだところ、「アポイントメントが無いので、待たせておいたら良い」と、ゆっくりコーヒーを飲んでいる。

 アメリカでも同じだ。古いSFコメディー映画を観ていたら、地球侵略のためやってきた宇宙人が、大統領に会いに来る場面があった。地球防衛軍みたいな人が、地球の危機を知って駆けつけたところ、大統領秘書に「アポイントメントが無いので、お会いできません」と断られる。そこへ宇宙人氏がやってきて名前を告げると、先の秘書が「あ、先週アポイントメントされていた方ですね。どうぞ。」と大統領に面会させる、というシーンだ。

 イギリスでは、機動性よりも、秩序、ルールの遵守が優先されるのに対して、日本の場合は遠慮もルールもなく、時々の優先順位に基づいて人に会ったり、仕事を進めたりする。そのおかげで日本式の経営はスピードが早い、と言えるのも確かなのだが。


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