アテネオリンピック・私はこう走った

イギリス(PC)>エッセイ(携帯)ヨーロッパの旅>アテネオリンピック

 といっても、アテネに今も残るオリンピック・スタジアムのコースを、管理人さんの目を盗んで一周しただけなのだが。実際走ってみるとクッションもほどよく、気分よく走れる。

 1500年もの沈黙の歴史を破った第一回近代オリンピックはアテネで開催された。1896年のことだ。ギリシャ、ドイツ、フランスが中心となり、14の国と地域を集めて競技が行われたが、第一回大会は男性選手だけの女人禁制の大会だった。

 今回の2004年アテネ大会は日程が間に合うかどうかが心配されているが、当時の大会では資金難が最大の課題だった。オリンピックは結構お金がかかるものらしい。

 冒頭のオリンピック・スタジアムも、ギリシャのお金持ち、アベロフ氏の寄付により、古代パナテナイア・スタジアムがあった場所に1895年に作られた。現代のコースに比べると、ずいぶんと細長い。これも予算が無かったためか?

 近代オリンピックの最初のチャンピオンはアメリカ人。三段跳びの選手だ。ところが彼が受け取ったのは銀メダルとオリーブの冠。なんと、お金が無くて金メダルまで準備できなかったというのだ。

 ドイツ人など、外国人選手の活躍がめだった大会の中で、ギリシャ人がもっとも興奮したのは、最終種目、マラソンだ。ギリシャの羊飼い、スピリンドン・ルイス選手が奇跡の逆転優勝を果たして、ギリシャの英雄になった。

 アテネは、古代と現代、神と人、丘と海、栄華と略奪、そして時間にとらわれない、ラテンのこころで、今も昔も独特の魅力に満ちている。

アテネオリンピックスタジアム(PC用画像)


ヨーロッパへの旅リンク

ケイタイ向け

mうぇーるず屋

PC向け広告

英国商品リンクうぇーるず屋


イギリスエッセイ目次に戻る KeriMaedaWales