みあーるじぇん北京 北京大学短期留学 日記

7日目(3月5日)休み 続き

胡同めぐり

 鼓楼から辺り一帯の家々を回るJTBのツアーに参加した。半月ごとに叩く太鼓を替えて、全部で24の太鼓で季節の移り変わりを告げる。向かいにはかつて時間を告げていた鐘楼がある。中国語の"・・分鐘"はこの鐘からきたのか?

 鼓楼の最上階から北京市内が一望できる。足元には胡同の屋根が連なり、故宮に目をやると、中軸線が続いているのがわかる。違う角度からは湖(后海)が見える。バーなどが立ち並び、今や北京でも一番にぎやかな夜の街らしい。モンゴル人が住み付いた街なのでジンギスカン料理などがある。

 鼓楼の前の広場では観光客が太鼓に合わせて踊っているのが見える。三輪自転車に乗って胡同(横丁)をめぐる。胡同の語源はモンゴル語の井戸という言葉らしい。

 家々の門にはいくつかの特徴がある。扉の上に突き出た飾りは「眉」と呼ばれ、門の階段の数と共に、貴族とか一般市民とかの、家柄の差をを表していた。扉止めの石は、大工とか官僚とか、その家の職業を表していた。一軒の家を訪問する。正月の飾り用の切り絵師をしている家だ。四合院づくりといわれる建てものは四角い庭を囲むように建っている。本来は奥にあるのが夫婦が住む母屋、左右には兄弟の住まい、手前は台所などだったという。若い人達は近代的で便利な家に移りたがるので、胡同は老人が多く住んでいるという。

 三輪車の師傅(運転手)とおしゃべりしながら帰る。冬、雪が降っても仕事だそうだ。

 JTBで頼んだツアーは、日本語のガイドが付くのとホテルまでの送迎が無料なのが便利な点(もちろん、その分高いが)。帰りは車の運転手とおしゃべり。「北京には何でもある」"什me事er都有"のer化の発音が聞き取れずに何度も聞きなおす。日本の温泉の話などする。仲良くなったので「一緒にお茶買いに行こうか」とか誘われたが断った。おしゃべりに無中になると車のスピードが遅くなる。やたらと「北京の女性はきれいか?」と聞いてくる。聞いてどうするんだ??

 胡同めぐりは貸し自転車でも回ることができる。前門のレンタル自転車屋は5元から利用できる。

 おなかが減ったのでマクドナルドで三角包というのを食べる。"等一会er"と言われたが、またer化した発音が聞き取れず、何度も聞きなおしてしまう。er化に慣れていないと、聞き取りは難しい。

 前門商店街から横道(大柵欄=大きな柵)に入ると、いかにも中国という景色になる。決して衛生的とは言えないが、こういうのもOKな人にはたまらない通りだ。日本人はぐっと少なく欧米人が多いのも、中国らしい特徴があって安い商品など、魅力がいっぱいだからだ。レトロな雰囲気があるお店、天海で食事(英語メニュー有り)。牛肉ラーメンとビール一本で11元。

 帰り道で前門大街と平行に走る道を通ってみた。ありました、にせもの市場。店のお姐さんと駆け引きやってたらつい買わされてしまった。「にせものなんか売りませんよ、本物のにせものです」、ってそれどっちだ?(どっちにしろ本物のはずは無いけど)

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KeriMaeda上海