誕生日(大人編)

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 風船。誕生日といえば風船です。職場を歩いていると、時々机の上に風船が上がっているのを見ることがある。机の主は本日お誕生日という訳だ。お誕生日のカードも机の上に届けられている。

 友人に誕生日のカードを送るのは常識と考えられているので(クリスマスだけでなく、冠婚葬祭、お見舞いお悔やみから、定年、父の日、母の日と、とにかく何かあるとカードを送る)、自分の誕生日が近づくと、それとなく周りの人に誕生日が近いことを教えておかないといけない。後で"みずくさい"と文句を言われたりする。

 ケーキや、チョコレートなどのお菓子も登場する。ここで日本と大きく違うのはケーキなどは誕生日を迎えた本人が持ってきて、周りの人に配るという点だ。と言うわけで自分の誕生日の日は1、2時間仕事にならない。チョコレートの箱(私は、よくバラの絵が描かれた高さ30センチぐらいのチョコレートの詰め合わせを買って持っていった)を職場の人に配りながら、"今日はぼくの誕生日"と言って回る。"ハッピーバースデー"と言いながら、チョコレートを取ってくれるのだが、そこはお話し好きな人種、そこから世間話が始まってしまう。

 以上は職場で行われる行事だが、レストランなんかに行くと時々誰かの誕生パーティーをやっている。よく行っていたイタリアンのお店でも突然"ハッピーバースデー"(イタリア語)の曲が大音響で鳴り出す。反射的にどこのテーブルだろうと見回してしまう。すぐそれと分かるので、はじめて見る人であってもグラスをちょっとあげて、おめでとうの乾杯のポーズをとる。

 日本人が成人の日を祝うのと同じように、21歳の誕生日は大人の仲間入りになる、特別な誕生日だ。この風習もいつか述べてみたい。また、小さな子どもの場合は誕生パーティーをする。これもまた面白いのでいつかその様子を書いてみるつもりだ。


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