子供の誕生日(学校編)

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 今思えば、子供の頃は誕生日が待ち遠しかった。また一つ大きくなる。もっといろんなことができるようになる。そう、成長するのは楽しいことなのだ。

 英国の子供も、誕生日は楽しみ。自宅や近くのパブやレストランの席を借り切って誕生パーティーをするのが一般的。

 さらに、学校でもお誕生日のお祝いをしてくれる。ケーキその他は親が準備するのだが、先生が時間中に誕生会をしてくれるのだ。終業時間には子供たちの親が迎えに来るので、どうしても時間中に済まさねばならないという都合もある。

 まず、ケーキを取り出して見せ、「ここに○○ちゃん、5歳の誕生日おめでとうって書いてありますね」とか言って、誰の、何歳の誕生日かを告げる。飛び級、留年が頻繁な英国では、実年齢とクラス(学年:最近はYear何とかと呼ぶらしい)が必ずしも一致しないので、クラスの全員が同じ年齢とも限らない。

 呼ばれた子供は前に出て、ケーキにろうそくを立て、「ハッピーバースデー」を歌ってもらい、火を吹き消す。

 面白いのはここから。歴史ある英国では、いろんな言い伝えがある。子供の誕生日のおまじないもそのひとつ。「○○ちゃんは、来年6歳になりますね(英国では5歳から義務教育)。来年はこれぐらいの背の高さになるでしょう」。そう言って子供の頭のちょっと上に手をかざす。「ここまで背が伸びるように、髪の毛を6回引きます。さあ、ワンツースリーフォーファイブ、シックス。次に、○○ちゃんのグッドラックのために、年齢の数だけ回りましょう」今度はその子を5回ぐるぐる回し始める。年齢の数だけ回ったら、「はい、これでグッドラックになりました」。

 後は、ケーキが配られ、食べ終わる頃に誕生日の子供がみんなにちょっとしたプレゼントを配る。「僕の誕生日をお祝いしてくれてありがとう」という感じだ。誕生日のプレゼントは、学校ではなくて、親が別に開く誕生パーティーでもらう。

大人になっても成長できるように、次の誕生日には自分の髪の毛でも引っ張ってみますか。

誕生日(学校編)(PC用画像)

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