天井を打つ、壁を打つ

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 英語で"hit the ceiling"はかんかんになって怒ること。日本語の「頭に来た」が、さらに上に行って、天井にぶつかるほど頭に来ているイメージだ。

 "bump one's head against the wall"は、思うようにならなず、むしゃくしゃすること。多く一人称過去進行形で使う。"I was bumping my head against the wall."

 イギリス人は思うように事が進まないときや、八方ふさがりのとき、壁に頭を何度もぶつけるしぐさをする。近くに壁が無ければ、パントマイムのように、手で壁を支えるようにして、見えない壁に頭をたたきつけるし、机で代用することもある。多く、ア、ア、ともウ、ウ、ともつかないうめき声をあげる。

 なぜこのしぐさをするのかはなぞだ。壁に頭をぶつけたら痛いに決まっている。軽い自殺願望なのか、「夢ならば覚めてちょうだい」なのか。

 これに対し、われわれ日本人は、怒りの感情や、悔しい気持ちを表すのに、じだんだを踏むという。じたたら、たたら=足踏みの大きなふいごのこと。悔しいと、ふいごを踏むのだ。

 悔しがってじだんだを踏む日本人を見たら、イギリス人は「さっきから何を踏んづけているんだろう?」といぶかしがるに違いない。私たちでさえ、なぜふいごを踏んでいるのか知らないのだから。


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