缶コーヒーの不思議

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 缶入りコーヒー。このとんでもなく普通のものが、イギリスには無い。ひょっとして日本の企業が特許でも持っているのだろうか?こんなにお手軽なものがイギリスをはじめ他の国に無いことは実に不思議だ。

 確かにイギリスでは、紅茶に比べてもうひとつぱっとしないコーヒーではある。そう言えば缶入り紅茶も無い。缶入り飲料といったら、せいぜいビールと一部の炭酸飲料ぐらいだ。

 勤務先に"ウェールズクラブ"という(怪しげな)会があって、出張でやってきたウェールズ人などを囲んでは(怪しげな)メンバーが集まってワイワイやっている。

 前回の集まりで、ウェールズ人に「なんでイギリスには缶コーヒーが無いんだ?」って聞いたところ、"イギリス人は、コーヒーは常に温かくして飲むんだよ。ふん。"との答え。「ふふふ、温かい缶コーヒーもあるんだよ」(怪しげな声がする)"えー?それまじ?★X◇☆"

 さらに怪しげな「諸説」が飛び交う。

 T氏説。「イギリスには、鉄でカンを作る技術が無いからじゃないか?カンを作るのに、柔らかいアルミならなんとかなっても、鉄じゃダメダメ。すぐ割れちゃうよ。」なるほど。ブリティッシュ・スチールにはずいぶん泣かされたT氏らしい意見。

 M氏説。「薄くて破れない、信頼できる製品を作るのは、やっぱり日本が一番。イギリス物は分厚くて穴が開いてそうで、使い心地も今一つ」と、若干脱線気味。

 とにかく、現在イギリスに缶コーヒーはないし、今後10年は出てこないだろうと、勝手に大胆予測を述べたところで、この話はおしまい!


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