カーディフ城

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 古代ローマ人の勢力範囲が最大に達しようとした西暦元年ごろ、上陸したローマ人がここにとりでを築いたのが城の歴史の始まり。その後、ノルマン人(北ゲルマン人、バイキング)の征服により、要塞としての重要性を取り戻し、12世紀には今も残るキープ(中世のとりで)が建てられた。

城を中心に街が発達していき、城は貴族から貴族へと受け継がれてきた。最終的にはビュート侯爵が1766年に所有し、その後、19世紀に石炭積み出し港としてカーディフの大発展時代を迎えるころ、城も現在見られるような幻想的な姿に建てかえられ、今日にいたっている。

 城の西南に位置する居住区(ロッジングス)を建て替えたのは、中世の芸術に造詣が深い、第三代ビュート侯爵。彼は天才的建築家の、ウィリアム・バージェス(キャッスルコッホも彼によって建てなおされている)を雇い、新ゴシック様式の外観、内部には地中海風の庭園、イタリアやアラビア風の装飾に仕上げさせた。

 ガイドツアーに参加すれば、城の居住区を見て回ることができる。なかなか凝った造りの部屋が続く。壁にだまし絵を描いた子供部屋、ワインを追加する時に使う秘密の押しボタン、室内の会話を立ち聞きされないよう、不審者を遠ざけるドアの上に描かれた鬼、など。まあ、「天才」と何とかは紙一重、というが、確かに微妙な部分も無くはない。 毎回少しずつ案内する部屋が変わるので、全部の部屋を見るためには何度か足を運ばねばならない。

 城南東部の城壁下部がローマ時代のとりでの名残。これも城内部から降りていって見ることができる。ローマ時代の壁、ローマンウォールに面した彫刻は、ここに住んでいた古代シルリア人の生活、ローマ人の侵入と、とりでの建設を表しているという。

カーディフ城(英語公式サイト)

Cardiff Castle
Castle Street
Cardiff
CF10 3RB
Wales
United Kingdom

クロックタワー キープ ロッジングス

クジャク ローマンウォール

カーディフ城の最大のなぞ、それはクジャク

1)篭城の際、非常食とするために飼われた。2)実はクジャクは、ここカーディフが原産である。3)客寄せクジャク。

答えは??


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