チェプストー博物館

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 チェプストー城から、道路をはさんですぐのところにある小さな博物館。アンティークな雰囲気の町に、18世紀に建てられた赤壁の建物が溶け込んでいる。もとは病院だったそうだが、いわれてみれば丸く張り出した玄関や、飾り気のない四角い窓など、病院の様でもある。

 博物館内には、19世紀の生活を伝える品々とともに、ワイン取引の港として、あるいは造船やサケ漁で賑わったころの様子が展示されている。チェプストーは、ワイ川沿いの重要な港町として栄えた時代もあったのだ。

 学校の教室、病院の病室、賑やかだったころの商店の様子、洗濯機や手動の印刷機などが展示されている。イギリス人が見たら「あ〜、これ、懐かしい」と思うものばかりだろう。

 思えばイギリス人のアンティーク趣味も、そういった「ちょっと懐かしいもの」を近くにおいておきたいという延長線上にあるのだろう。

 話は変わるが、先日琵琶湖博物館に行ったときのこと、琵琶湖の環境や、生物などの展示も面白かったが、昔の民家を移設している展示が、一番記憶に残っている。「ポットン」式のトイレの上に、木製のふたがあったりすると、「そうそう、こんなのもあった」と思う。また、畑で採った野菜を洗う桶から流れ出る水が、魚を入れた池に流れて、野菜くずが魚のえさになるなど、昔の日本人は自然をうまく生活に取り込んでいた様子がわかる。

 そういった、「ちょっと懐かしいもの」が、日本でももうすこし気軽に見られるといいなあ、と思う。

チェプストー博物館(PC用画像)

Chepstow Museum
Bridge Street
Chepstow
Monmouthshire
NP16 5EZ

Tel:  +44 (0)1291 625 981


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