誕生日・子供編

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 イギリスの子供達は誕生日をとても楽しみにしている。自宅で誕生パーティーを開いたり、公民館やレストラン、またはパブの一部を借りてパーティーを開くこともある(比較的安い)。

 遊んだりゲームをしたりして、そのあと食事。バースデーケーキもちゃんと出る。一般の家でも、広い裏庭にレンタルのバウンシングキャッスルを準備することがある。イギリスの裏庭はパーティーをするためにあるのだ。

 時々、くりくりっとした目をして、"何とかちゃんAが何とかちゃんBの髪の毛引っ張った"などと教えてくれるが、初めて見る子供達の中から、"何とかちゃんA"を探すのは容易でない。

 招待された子供は入り口で誕生日の子にプレゼントを渡す。みんなが持ってきたプレゼントで、とにかく一杯になる。金額よりかさが大きいほうが、なんとなく喜ばれるようだ。おもちゃ屋では、主に誕生日プレゼント向けに、安価でかさばるおもちゃを扱っている。また、夏やクリスマスのセールには、誰に渡すとも決めてないプレゼントをまとめ買いする。

 もうひとつ日本のお誕生会と異なるのは、ちゃんと招待状を出すこと。かわいいイラスト付きの招待状の空欄に、相手の名前、自分の名前と連絡先、時間や場所を書いて出来上がり。学校で子供同士、出欠の確認をしたり、電話で親に連絡してくる。

 思いっきり食べて遊んでプレゼントをもらって。これが楽しみでなくてなんだろう。

 親はといえば、会場の予約から、出欠の確認に振り回され、当日やっとのことで準備が間に合うと「何とかちゃんA」探し、家に戻れば、山のようなプレゼントが無秩序に散らばったリビングにぐったりしてしまうが、かわいい子供のため、これぐらいがんばらなきゃ!


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