クロス・フィンガーとタッチ・ウッド。イギリスのおまじない。

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災いを避けたいと思うのは、だれでも同じ。 迷信だけど、ついやってしまう動作や、口から出てくる言葉がある。

イギリスでタッチ・ウッド(touch wood)といえば、災いが降りかかってこないように、というおまじない。 日本語のくわばらくわばらと同じですね。(あんまり言わないけど)

イギリス人は言葉だけじゃなく、動作もでてしまう。 たとえばテーブルに座って話をしていて、物騒な話になったら、「タッチ・ウッド」といいながらテーブルを手のひらで触る。

木=安全、というイメージがあるみたい。 八百万(やおよろず)の神を信じる日本人にも、なんとなく理解できますね。

英語を教えに来てくれていたウェールズ人の先生も、よく「タッチ・ウッド」を使っていた。危ない目にあいそうになった話をするときや、これまで無事故でやってこられたというような話しをすると必ず、間髪入れずに「タッチ・ウッド」といって、机に手のひらを当てた。この幸運が続きますように、というおまじないなのだ。

もうひとつ、クロス・フィンガー(cross one's fingers, crossing fingers, fingers crossed)は、右手の人差し指に右手の中指を上からかぶせるように交差させ、十字を作る。

これも、幸運を、という意味。 指で十字架を作るから、幸運につながるといわれている。

ウェールズの職場でも頻繁に使った。

「頼んでた例のサンプル、明日ちゃんと届くよね?」

「もちろん、大丈夫さ。相手の担当者、しっかり者だから。」

と口ではいいつつ、両手でクロスフィンガーをし、それでは足りないとばかりに、さらに脚まで交差させている。

(こりゃ、危ない)。私は彼に、相手に今すぐ電話して確認するようにお願いした。


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