ホームパーティー

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 イギリスではいわゆるホームパーティーというのに参加することがあまりなかった。2回ほどあるにはあるのだが、日本人のだれそれさんの子供の誕生日だとか、とくかく日本人つながりのものだった。一方、食事に招待されることは何回かあって、知人の家に呼ばれたり、呼んだりしたものだ。

 ひとつにはイギリスの家がそれほど広くはないということが理由にあげられる。日本ほど狭くはないが、アメリカのように広くもない。また、日本人に似て、あまり親しくない人を呼んだりするのをためらうという気質もある。ご近所付きあいも、必要以上に干渉しないのが基本であり、家に上げてもらってお茶をいただけたら、これはかなり親しみを持ってもらえているといえる。

 これに対し、場所によってさまざまだが、アメリカではパーティーによく呼ばれた。個人宅だけでなく、公民館みたいなところや、職場でもパーティーをやる。ケーキを持ちこんだり、宅配ピザや、はてはどうやって持ってきたのか、「自慢料理」をなべごと持ってくる人もいた。

 個人宅で行われる場合も、日本人には驚くことが多い。あたりまえだが土足でどんどん上がっていいし、「家のようにくつろいでください」というのが社交辞令ではなく、額面どおり受け取っていい。先輩にならって、冷蔵庫からお酒やジュースを勝手に取りだし、ミックスしてカクテルを"自作"し、料理をつまみ食いしながら、知人の知人、つまりあかの他人と話していると、「自由の国、アメリカ」を実感したものだ。

 イギリスではこうはいかない。つつましく、遠慮がちな態度が大切。あるとき、イギリス人に最も基本的なマナーは何かと聞いた。

「料理が出されたら、嫌いなほうの皿から先に手をつける」。


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