異文化コミュニケーション?

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 異文化との接触といえばどんな単語を思いだすだろう。海外とか英語などの言葉が思い浮かぶだろうか。

 ところで、男女間の「異文化の溝」も相当なもの。男性は火星から、女性は金星から来たんだ、という本もあるらしい。もっとも、火星と金星を遠いとみるか近いと見るかは個人の自由だが。

 ということで女性の気持ちなど全く知る由も無いのだが、イギリスと比べて日本の女性が優遇されている点がいくつかある。例えばレディーズデー。反対にジェントルメンズデーというのは聞いたことが無い。女性だからという理由で優遇される。映画も安くなるし(日本は「正規料金」が高すぎるのだが)、レストランではレディーズセット、というぐあい。イギリスのレストランでも、量を少し減らして値段を押さえた料理を頼むことができる。たとえメニューに無くても、ハーフポーション"half portion"といえば、半分の量で出してくれることがある。融通が利くのだ。これは、男女、だれが頼んでも問題無い。

 さて、話しが急に変わるが、日本でのデートでは、食事代など、ほとんどの費用を男性が負担する、そのほうが紳士的だ、男らしい、と思われるのだろう。ところがどこでもそうだとは限らない。欧米では、たとえデートでも自分の分は自分で払うのが基本(男女を問わず、相手におごってあげることはあるが)。国によっては、仲間内で、今日はこの人が、明日はあの人が払う、というぐあいにして、いずれにしても平等に支払う。これも男女で差を付けない。

 男が払うのは、中国の一部、韓国、日本など。男尊女卑の考えが抜けない地域と重なる。欧米から見ると、デート代を一方的に男性が払うのは、相手の女性を一人前として認めない行為とも受け取られる。

 海外経験が長い女性と食事をしたとき、無意識に相手の分も支払おうとしたら、「前田さんがそんな人だとは思いませんでした」と言われたことがある。

う〜ん「異文化の溝」はなかなか深い。


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