キャプテン・スコットの灯台

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 カーディフ中心街から少し北に、ロースパークという公園がある。静かな高級住宅地に接したこの公園には湖があって、湖岸を散策したり、ボートに乗ったりして楽しめる。

 なんとものどかなこの湖「レイク」には、実は大切なモニュメントがあるのだ。湖の南端にある、小さな白い灯台がそれ。

 南極点到達を競いあった二人の男、ノルウェーのアムンゼンと、英国のスコット。多大な犠牲をはらってやっとたどり着いた南極点。そこにはためくノルウェーの旗を見つけ、失意の帰途の中で全滅したスコット隊の悲劇はよく知られている。

 スコットを乗せたテラ・ノバ号は、1910年6月15日に、ここカーディフの港を出港した。当時、カーディフは石炭と鉄の輸出が盛んで、世界屈指の繁栄を極めていた。南極探検は英連邦諸国の支援はもちろん、多額の個人寄付によってまかなわれていた。スコットが、ウェールズ、カーディフから出港することを決めたのは、多くの寄付が、ウェールズからのものであったからだ。

 出発前、スコット隊は地元のボーイスカウトを訪問している。時代のヒーローのスコットに、スカウトの旗が贈られると、スコットは南極点初到達の証にこの旗を南極点に立てて帰ると誓った。夢は実現せず、変わり果てたスコットらのそばで、その旗は見つかった。

 スコット隊を記念した小さな灯台の上に飾られているのは、カーディフ港を出港するテラ・ノバ号の勇姿だ。

キャプテンスコットの灯台(PC用画像)


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