メーデー

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 労働者の日、労働祭ということに日本ではなっている。が、日本の辞書にもある通り、春を祝う5月祭が、イギリスでは行われる。なぜ日本では労働祭となったのか分からないが、(どうせアメリカかなんかの影響でしょう)とにかく、広場や公園で、労働組合ののぼりが立つことはない。

 メーデー(5月1日)、のぼりのかわりにメイポールという棒が立てられる。この高さ5メートルほどのメイポールのてっぺんには、色とりどりのリボンが結びつけてある。メイポールを中心に人々が円を描いて踊る。リボンの先端を持って踊るので、リボンがメイポールの周りに巻きつけられるという仕組みだ。

 カーディフでは、5月のはじめに野外博物館のウェールズ・フォーク・ミュージアムなどでその様子を見ることができる。

 ちょうど吹いた春風に、揺れるリボンを持って踊る人たちは、まるでふわふわと浮いてでもいるかのように見える。

 ただし友人によれば最近ではメイポールを立てることも少ないらしい。メーデーはどう祝うのかと聞いたところ、"ジャスト・ア・ホリデー"と言いながら、口のところで右の手のひらをひらひらさせながらビールを飲むまねをして見せた。

メイポールPC用画像

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 メーデー、メーデー、メーデー!
国際救難信号の語源は何か?5月1日と関係があるのか?
→ない。
なんとフランス語の「助けて!」なのだそうだ。
venez m'aides
の後半部分。
m'はmeのこと。英語のmeと大体同じ。
aideは英語のaid(エイド)と同じで、helpの意味。venezの原型はvenir、英語のcomeと同じ。
したがって、come and help me! 助けに来て!というわけ。


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