ミス・ポター_ビアトリクス・ポターとイギリス湖水地方

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 ピーターラビットの作者で知られる、Beatrix Potterは、イギリスの環境保護団体、The National Trustに貢献したことでも知られている。ピーターラビット他の著書で得た資金で、湖水地方の農地、牧草地を購入し、絵本で描いたままの状態で保存できるよう、買い取って寄付したのだ。絵本の成功後、ベアトリクス・ポターは、牧羊農家、地主として活躍した。

 1866年、ロンドン生まれ。裕福なポター家は、夏休みをスコットランド、湖水地方で過ごすのが常だった。このときの自然や動物とのふれあいが、後に彼女を突き動かす原体験となっていく。

 27歳になって、かつて家庭教師をしていた少年、ノエル・ムーアにあてた、ウサギの絵を描いた手紙が、後にピーターラビットの物語の原型となる。

 映画では(まだ見てないけど)、彼女の才能を見出した、唯一の出版社、フレデリック・ウォーン社の担当編集者、ノーマンとのかなわぬ恋が中心に描かれると思うが、実際には、イギリスで初めて成功した絵本ともいうべき、「ピーターラビット」の物語で得た資金で、ヒルトップという、湖水地方の小さな農地を購入した。購入に当たっては、詩人、キャノン・ロウズリーなる人物がかかわっている。

 ヒルトップの購入は、彼女にとって、手堅い投資でもあった。その後、彼女はヒルトップの風景を絵本の世界に投影して、美しく活き活きした世界を表現していくことになる。

 1913年、47歳で弁護士のウィリアム・ヒースリーと結婚する。結婚までに、ポターは農場をあと二つと、数多くのコテージを購入している。ウィリアムはその後も彼女の土地の購入に際して、援助を惜しまなかった。結婚後は、湖水地方の羊の飼育にも積極的に取り組んだ。亡くなるまでに、購入した農地、牧草地を、ナショナルトラストに寄付し、その美しい風景、豊かな自然を永遠のものとした。

PC画像HillTop前の小道PC画像HillTop玄関先PC画像HillTop前の牧場

 

Hill Topの家の前の小道、家の玄関先(内部は撮影できません)、家の前の牧場

PC画像ウィンダーミア湖PC画像ホテルオールドイングランドPC画像ホテル庭湖面の白鳥

ウィンダーミア湖の景色、ホテル・オールドイングランド、ホテル中庭に現れた湖面の白鳥

 ウィンダーミア湖をケズウィックに向けて北上すると、英国の有名な詩人、ワーズワースの家、ダヴ・コテージがある。北に車で走ると、高台の上に巨石文化の名残、ストーンサークルがある。この土地は有史以前から、特別な意味を持つ土地だったのだ。

PC画像ダブ・コテージPC画像ストーンサークル

ダヴ・コテージ、ストーンサークル

その他のビアトリクス・ポター関連の観光スポット

ワールド・オブ・ビアトリクス・ポター・アトラクション: ピーターラビットたちの世界を再現した博物館。物語の名場面が再現され、まるで自分が絵本の中にいるような気分になる。

ベアトリクス・ポター・ギャラリー: ベアトリクス・ポターの水彩画の原画、彼女の生涯、ライフワークが展示されている。

イギリス湖水地方の観光情報サイト

National Trust | Beatrix Potter


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