イギリスの母の日

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 イギリスの母の日は日本より約2ヶ月早く、イースターの2週間前の日曜日。一般的にはチョコレートや、花束(カーネーションやバラ)のプレゼントや、カードなどを渡すようだ。お金が無い子供は、朝食を作って母親のベッドまで持っていったりする。それもできなければ、皿洗いなどのお手伝い。

 日付は違えど、母の日は世界中でお祝いされている。日本と同じ5月の第2日曜日を母の日としているのは、アメリカ、デンマーク、フィンランド、イタリア、トルコ、オーストラリア、ベルギーなど。1907年、アメリカのアナ・ジャービスさんが、母親の二周忌にあたるその日を、国民の母の日のお祝いにしようと教会に働きかけたのが始まり。教会行事だから日曜日。

 これに対しイギリスの母の日は、もともと"Mothering Sunday"(里帰りの日曜日)。イースター・サンデーから40日前にあたるアッシュ・ウェンズデーから数えて四番目の日曜日となっている。私の計算が正しければ、イースター・サンデーの2週前の日曜日のはずだ。1600年代、主人が使用人に里帰りをさせる日としたのが始まり。贈り物としてはMothering Cakeなどが一般的だった。

 さらに昔、古代ギリシャまでさかのぼると、神々の母"Rhea"の春祭りにたどり着くという。目的は少しずつ変わりながらも、とにかく、あらゆる時代、あらゆる国で母の日をお祝いしている。

 これに比べ父の日は、あらゆる国で影が薄いようだ。6月の第3日曜日。これは、アメリカの退役軍人スマート氏の娘、ドッド婦人が、母の死後、男手ひとつで6人の子供達を育て上げた父親をたたえるために1909年から働きかけを始めた。

 さて、私はイギリスでの母の日の記憶が無い。私の母親は日本に住んでいたので、これといって何もしなかったのと、当時子供達はまだだ幼く、これまた彼らの母親には何もできなかったためだ。その反動か、今では毎日が母の日のよう。相変わらず父親は報われない。


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