You are welcomeだけじゃない、「どういたしまして」

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 Thank you. と言われたら、You are welcome.と答える。中学のときに習いましたね。改めて辞書を引くと、この使い方は「主に米語」とある。

 じゃあ、イギリスでは「どういたしまして」を何というか?これはもう、It's my pleasure.あるいは単にMy pleasure.が定番。少し気取ったいいまわしでは、Pleasure is mine.「あなたのお役に立てたのは、わたくしの喜びとするところです」って感じ。

 Please, Thank you, My pleasure。これだけ覚えておけば、後は単語だけで何とかなる。業務命令でも、Pleaseから始める。仕事の報告を受けたら、悪い報告であってもまずは、Thank  you。

 そうですね、仕事をする上でもうひとつ知っておいたほうがいいフレーズがあります。相手の失敗を追求するときは、Thank youと言った後で、So what?または、単にSo?とつなげるとよい。"So?"と、思いっきり上がり調子に、いやらしく長めに発音するのがポイント。「で、君はどうするつもり?」って感じ。

 くどくどといいわけをするイギリス人の部下には、徹底的にこの言葉を繰り返す。

 「ケリー、今日届くはずのサンプルなんだけど、届かなくなった。」

 「何で?」

 「担当者がバケーションに入ってしまったから。」

 「で?」

 「で、バケーションだからしょうがないんだよ。2週間後にはオフィスに戻るって言ってる。僕はちゃんと念押ししたんだ。二回も。僕のミスじゃない。」

 「で、どうすんの?」

 「で、って言われても、どうしようもないんだ。」

 「で?」

 「わかったよ、責任者に電話してみる。それでハッピーなんだろ?」

 「そうして。」

 イギリス人だって言われっぱなしじゃない。

 「ケリー、明日送ってくれるって言ってる。」

 今日じゃなくて明日送るところがイギリスらしいな。"Thank you."

 "The pleasure is YOURS."(うれしいのは、あんただけさ)


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