不思議大好きイギリス人

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 ハリーポッターに出てくる「ダイアゴン横丁」。いかにも怪しげな"商品"が並ぶ町は、お話の世界だけではない。

 ロンドンのカムデンタウンには、野球場ぐらいの広さの市場がある。本物の魔法の道具こそ置いてないものの、かなり怪しげな商品が並んでいる。世界中から集まってきた不思議なもの、アフリカの何々族のお守りだの、化石水晶玉、いわくありげな古美術品といったものだ。中に混じって実生活に役立つ商品も置いてある。世界各地のエスニック料理の屋台もある。なぜか"FUTON"と看板に書いた、日本の布団を売っている店もある。イギリス人が布団買ってどうするんだろう。まさに現実と不思議の空間がごちゃまぜになっている様相だ。

 イギリス人には、いろんな迷信も多い。たとえば、日本語の「くわばらくわばら」に似た表現の、「タッチウッド(木に触れる)」なども、会話の中にたくさん出てくる。

 古い町だと、「ゴースト・ツアー」などといって夜中に、「いかにも出そう」なところを歩き回る(だけの)ツアーがあったりする。

 ちょっと前までは、森に本当に妖精が住んでいたのかもしれない。不思議の世界と現実の世界の隔たりが少ない、それもイギリスの特徴だ。


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