民族別時間感覚

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 イギリス人が時間にルーズだという話しはしたが、イギリス人ばかりが時間を守らないわけではない。

 資料(※1)によれば、大別して時間に束縛される民族と、無頓着な民族に分かれるらしい。日本人やドイツ人は時間を守るが、反面、時間に束縛されているとも言えよう。時間はものさしのように測定すべきものであり、ある終点に向かって、たとえば約束の時間などに向かってまっすぐ進んでいく。

 これに対して、ラテンの人にとっては時間とは周期的に変化するもので、昼があれば夜が来るというぐあいに、およそ測定の対象としては不向きであり、人生を楽しむ事の大切さに比べれば、まったく気にするほどのものでは無いのである。

 日本が誇る新幹線のダイヤは15秒刻みで設定されているという。到着時間が一分でも遅れると大変。そういえば、停車駅のかなり手前で、急に減速したりすることもあるが、あれはきっと時間調整のためだろう。イギリスの鉄道では時間が守られないばかりか、大きな駅では自分が乗る列車が、何番ホームに入るのかも直前まで分からない。

 聞いた話しだが、数カ国の人が集まるパーティーでは、集合時間にちょっとした工夫が必要なのだそうだ。たとえば、7時集合、というと、ドイツ人は7時ちょうどに来るが、イギリス人は7時15分頃やってくるし、スペイン人はパーティーが終わるころ、11時ごろにワインを下げて平気でやって来る。

 時間どおりにパーティーを始めるためには、ドイツ人には7時、イギリス人には6時45分、スペイン人には午後3時が集合時間だといえば、全員が7時に集まる。

 スペイン人にも言い分がある。彼らに言わせると日本人こそ時間を守らないそうだ。つまり「日本人は約束した時間の5分も前に平気でやって来る。」

※1出典:「ヨーロッパ人の奇妙なしぐさ」コレット、草思社


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