ピサの斜塔の秘密

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 誰でも知っているピサの斜塔。だけど行った人しかわからない秘密がある。実は、ピサの斜塔はまっすぐに建っていて、まわりの地面、近傍の建物が傾いているのだ。え?まだ4月1日じゃない?あ、失礼しました。

 ピサの斜塔に行ってまず驚くのは、斜塔は、そにこぽつんと単独で建っているのではなく、大聖堂の一部である、ということ。「付属」の鐘楼が斜めになってさえいなければ、この堂々たるドゥオモこそが、観光客の目を引いていただろう。

 ガリレオガリレイは、1564年にピサの近くで生まれた。教会のシャンデリアがゆれるのを見て、振り子の原理を発見し、斜塔からは羽根と鉄球を落として落下の法則を見出し、それまで常識とされていた、重いものほど早く落ちるというアリストテレスの説を打ち砕いたと伝えられている。

 だが、実はこの手の話にはありがちな作り話だという意見が今では主流だ。かと思えば、いや、やっぱりこの塔で実験したんだ、と力説する人もいるという。どちらでもいいが、実験の本質からすれば、べつに塔が斜めである必要はない、という説明には説得力がある。

 1173年の建設開始直後からすでに傾き始めたと言われる塔。実際に見ると、確かに塔の角度を変えようと、途中から角度を修正したことがわかる。1350の完成(斜めだけど)までに、塔の建設は何度となく中断された。塔の傾きだけではなく、フィレンツェとの度重なる戦いなども原因だったようだ。

 写真などでは、斜塔が単独で写っている。これは、カメラマンが意図的に、教会の本体、ドゥオモが写らないように撮影しているからだ。イタリアにはピサの斜塔をドゥオモと一緒に写真にしてはいけないという法律でもあるのだろうか?

 ピサの斜塔(PC用画像)

禁断の写真!実はまっすぐ建っているのは塔のほうで、教会の建物が・・・。

ベネツィアフィレンツェ・ピサの斜塔・トレビの泉ローマ


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