うまいのはポンプ式

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 パブでは、自分でカウンターに行って飲みたいビールを注文する。ビールは銘柄毎に注ぎ口が違う。この注ぎ口はHB専用、となりの注ぎ口はSAというぐあい。よく見ると注ぎ口には2種類あって、一つは栓の上のスイッチを指で押すと、ビールがシュワシュワっと出てくるタイプ。もうひとつは、人の腕ほどはある木のレバーを、力任せに引くタイプ。ポンプでビールをくみ上げる要領だ。

 「ケリー、うまいのはポンプの方のビールだ。リアル・ビターだ」。ウェールズ人がいうには、スイッチ式のほうは、ガスのボンベを使って圧力でビールを吹きださせていて、ポンプ式のほうは、下に(といっても見えないのだが)樽がつながっているらしい。樽があるだけなので、くみ上げるたびにいちいちレバーをヨイショと引かないといけない。

 何でも、本当のビタービールはおいしく飲める期間が短いらしい。また、他のもの、ガスなどが混じると、すぐおいしくなくなるのだそうだ(私には分からないが)。日本でおなじみのラガービールにくらべ、特に本物のビタービールはおいしく飲める時間が短いという。

 実際、カウンターで、「今、樽を新しいのに取り替えているから」と待たされることもある。客のほうも、「ちょっと、このビター、味が変わっているぞ。新しい樽に替えてくれ。」と店に文句をいうこともある。

 英国ではビールを飲むことに関しては真剣勝負だ(ぜひ仕事にもその真剣さを・・)。


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