安全に旅行する為に

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 日本人は狙われやすい。財布には小銭とチェックブックしか入っていないイギリス人に比べ、無駄に現金を持ち歩いている上に無防備だからしかたがない。海外で安全に旅行したいのなら、一つ、目立たず、二つ、最悪取られても構わないものだけ携帯し、三つ、常に注意を払う、という三原則を守って欲しい。

 まず目立たないようにするためには、地味な服装と持ち物。前から二人やってくる。一人は上から下までぎっしりブランド物の服とハンドバッグ、もう一人はコンビニの袋にスニーカー。もしあなたが今からひったくりをしようと思っていたなら、どちらの人を狙おうと考えるでしょう?

 次に最悪取られても構わないものだけ携帯する。コピーできるものはコピーしておく。カードの番号、連絡先、航空券、パスポート(自分の写真、サイン、パスポート番号が載っているページ)のコピーを、財布などとは別にして持っておく。財布は面倒でも二つ以上持っておく。お札を入れる財布、小銭を入れる財布(小銭入れ)と分けて。私は日本円の財布を別にして、3箇所に分けて持っていた。

 最後に注意を払う。加害者は、スキがある人から先に目を付ける。アラームのエッセーでも簡単に説明したが、不用意に財布を開けない、間違ってもレジのカウンターに財布を置いたりしてはいけない(意外に多い)。後ろポケットに財布を入れるなどはもってのほか。カバン(ハンドバッグ)は格好悪くても首から袈裟に掛けて手を添えて持つ、下に置く時は両足に挟んでおく。最近は挟んでいるカバンを無理やり引っ張っていく手口も横行しているというから注意。バックパックなど、取りだし口が死角になるようなものは避ける。こういうのに財布など貴重品を入れてはいけない。ウェストポーチも、「ここに貴重品が入っています」と自分で言っているようなもの。よくあるのが、新聞や地図なんかを広げてやってくる手口。二人組みでやってきて、一人が何やら話しながら体の前で新聞などを開き、もう一人が死角になったウェストポーチを探るというもの。では何がお勧めかというと、最近流行りのメッセンジャーバッグとか、ああいった物が意外と良いんじゃないかと思う。

 それと危ない時間に、危ない場所に行かないことも肝心だ。ロンドンの夜の地下鉄、ソーホー地区の怪しげなお店は注意が必要だと言われている。政治的に大きなイベントがある時期は、ひとが集まるようなところは避ける。テロの標的になり易いからだ。治安が悪い地域は見ればすぐに分かる。手入れのされていない庭や家、ぼろぼろの車、半ば廃虚と化している所には不用意に近づかない。

 向こうから声をかけてくる人にろくな人はいないと考えること。ウェストミンスターの周りで小さな花を持っている人の良さそうなおばあさん。花を差し出され、うっかり受け取ろうものなら"寄付金"とか言って法外な金を要求される。

 イギリスは治安が良い方だと言われているし、被害に遭っても命まで取られることはまず無いだろう。多少のトラブルもいい経験、と割り切れる範囲なら話のタネにもなるかもしれない。

 と言っても、やはり注意しておいて損することはないだろう。


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