切手

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 こんなところにまで階級制度が行き渡っているのか?

 イギリスで通常使われている切手には、ファーストクラスと、セカンドクラスがある。郵便物に貼られた切符によって、配達の日数が異なる。

 ファーストクラスは通常翌日に配達される。少なくともそう言うことになっている。セカンドクラスは、3、4日長くても一週間以内に着く。切手にはわれらがエリザベスII世女王陛下の肖像が描かれ、1stまたは2ndの印字がある。

 他に、値段が表示されている切手もあるにはあるが、これら、ファースト、セカンドの切手には、値段は表示されていない。

 実際、値段が書いてなかったら、その切手がいくらだったのかわからないはずではないか?そう、その通りなのです。ここがミソだ。

 2000年2月現在では、ファーストが26ペンス(50円弱)、セカンドが20ペンス(40円弱)であるが、以前は違っていた。時代ガ変わってファーストクラス切手の値段が変わっても、価格改定前の切手がそのまま使える。ファーストクラス、あるいはセカンドクラスとして購入した切手は、いつの時代でも同じ価値を持つ、だから、値段を表示する必要が無いわけだ。

 むしろ無い方が都合が良い。ヨーロッパ大陸へ手紙を出す場合、基本の切手代は現在30ペンスだが、ファーストクラスの切手(26ペンス)でも届くことがあるそうだ。女王陛下の国は気前が良い。


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