イギリスの夏

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日本の夏といえば何を思い出すだろう。

夕立、アイスクリーム、かき氷、金魚、蝉時雨、カブトムシ、プール、花火、冷やし中華、夏休み、お盆、海水浴、スイカ割り、水着、エアコン、高校野球、うちわ、浴衣、ハエや蚊、キンチョー(?)。

イギリスの夏で上に挙げたものと共通するイメージとしてはアイスクリーム、夏休みと海水浴ぐらいか?海水浴も積極的に海に入っていくにはちょっと涼しい。大抵は浜辺でぶらぶらしたり砂で遊んだり。サーファーもきっといるのだろうが、そういうカンジの人にはあまり出会わなかったような気がする。

海のレジャー施設といえば、海岸から海に突き出して作られたピア(桟橋)ではないか?ロンドンの南、ブライトンのピアのようなものはイギリス中、至るところの海岸に作られている。ただ、「桟橋」と言い切ってしまえるような簡単なものではなく、先端には、遊園地があったり、結構凝った作りになっているものが多い。写真のバックにしてもなかなかおさまりが良い。

気温はその年によって、暑かったり涼しかったりする。平均的には日本よりずっと涼しく、ほとんどの家にはエアコンどころか、扇風機もないが、それでも支障がないくらいにしのぎやすい。

ハエは気温が低いせいかほとんど見かけない。たまにいたとしても今にも倒れそうなぐらい弱々しい。蚊に至っては、イギリスに生息しているかどうかも怪しい。日本に帰ってきた年の夏なんかは何年ぶりかに蚊に刺されて体がびっくりしたのか、ずいぶんと腫れてしまった。

イギリスの夏は緯度が高く、サマータイム制をとっているので、やたらと夜が長い。暮れかかる外の景色を見て"もう5時ぐらいかな"と思って時計を見ると夜の9時だったりする。日本の感覚で遊び歩いているとついつい夜更かしになってしまうので注意が必要だ。夏にイギリスに行く場合、ひょっとしたら時差よりもこの夜が長いということのほうが大変だったりするのではないか。


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