サマータイム

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 確か10月最後の日曜日でサマータイムは終わる、ということになっていたと思う。始まりは、3月最後の日曜日ぐらいだが、年によっては必ずしもそうではないらしく、イギリスのカレンダーをよくみると、下の方に小さく"印刷時にはまだサマータイムは最終確認されていません"とただし書きがあったりする。イースターの前にはサマータイムが始まるといった所か?

 ♪ミスターサマータイム♪でおなじみの(聞いたことないって言う人もいるかもしれないが)甘いボサ・ノバのメロディー。イギリスにいくまでは、サマータイムって南の島なんかで導入しているのかと何となく思っていたけれど、これって緯度がある程度高い所でないと意味がないですね。

1 何のためのサマータイムか?

 いつもながらちゃんと調べもせずに、聞いた話だけで無責任にも考察してみる。

 イギリスのように緯度が高い国では、夏になればやたらと日が昇るのが早い。5時ぐらいには明るいどころではなく、もう真っ青な青空が広がっていたりする。(珍しく天気がいい朝の場合)

 夜も「もう5時ぐらいかな?」と思う頃にはすでに10時近かったりする。初めてイギリスにいったのは8月末だったのだが、時差よりもむしろこの「日が長い」という事態になれるのが意外と大変だった。

 個人の時間、家庭等をとても大切にする国では、この「一日が長い」というのをどう利用するべきか?という問いに対して、朝は一時間早く起きて仕事をして、夕方まとめて時間を取りたい、という答えになるのは当然かもしれない。どうせ早く目が覚めてしまうんだから、仕事なんかさっさとやってしまってそのあとの"本来あるべき自分の時間"を多く取ろうというわけだ。

 実際イギリス人は、家の修理や庭の手入れなど、夏の間は特にスケジュールがつまっているらしい。

2 時間調整はいつやるのか

 サマータイムがスタートする時も終わる時も、日曜日の未明に時間調節が行われる。残念ながらその時間まで起きていたことはないが、夜中の2時に時間調整をするらしい。

 もしも切り替えるのが平日だったら、夏時間、冬時間への切り替えをうっかり忘れていた人などは、会社や学校に、一時間早くか遅くに着いてしまうことになってよろしくない、というのが日曜日にやる理由のようだ。

 日曜日だったらその混乱も少ないし、ぼんやりしている人でもテレビぐらいは見るだろうから、普通に生活してさえいれば時計を合わせ直さなくてはいけないことに気がつくわけだ。ラジオなんかでも"まだ時間を合わせるのを忘れているうっかりさんなんていないでしょうね"とかやっている。

3 日本でサマータイムを導入したらどうなるか

 労働時間や、塾などの時間だけが増加して、イギリス人が大切にしている"本来あるべき個人の時間"は、むしろ減少するのではないだろうか。

 各部屋に時計が2個も3個もあったり、ありとあらゆるものに時計が付けられていたりする日本の家庭では、イギリスに比べ時間調節しなければいけない時計があまりにも多くて大変、ということは少なくとも言えるように思う。

 まあ、違う意見の人も多いとは思うが。

 昔からどうしても知りたいことがある。有名なロンドンのビッグベンの時計は誰がどうやって時間合わせしているのだろう?


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