スイスの旅

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 「ヨーロッパを旅行するなら、スイスは一番最後に訪れるのがいい。」とは先輩のアドバイス。少なくとも景色がすばらしいという意味では、スイスの上を行くような国は、そうそうあるものではない。

 私達家族が訪れたのは、ジュネーブ、モントルー(レ・マン湖の東端)、インターラーケン、ルツェルン、そしてチューリッヒ。

 ジュネーブではハト時計を買い(おかげで残りの全行程、すべてハト時計の大きな箱を持ち歩くはめになったのだが)、レ・マン湖を蒸気船で遊覧して、モントルーでは、湖上に浮かぶシオン城を訪れ、登山列車に乗り眼下にレ・マン湖を見下ろし、中央スイスを横断するゴールデンパスのパノラマ列車に乗り、「アルプスの少女ハイジ」の世界を駆け抜け、インターラーケンではお祭りを見物し、ユングフラウへ登り、氷河の中のトンネルを訪れ、湖を渡ったブリエントでは、スイスの古い家を集めた野外博物館(バーレンベルグ)で、スイス式竹馬に挑戦したり、ルツェルンでは中世の街並みを見てまわり、たまたま来ていたサーカスを見に行って、スイスの人は興奮すると足でどんどん床を叩くんだな、と思ったり、ピラトゥス山から遥かアルプスを眺めたり、最後にちょっとチューリッヒを歩いた、という、簡単に言えばとても楽しい旅であった。

 まさかこの文章を読んで、全くその通り、同じルートをたどろうという人もいないだろうが、スイス観光、特に超効率的日程を立ててくれる日系旅行社のツアーを使わず、マイペースでスイスの自然を味わいたい人には、観光大国スイスの、様々なサービスを使われることをお勧めする。

列車

 外国人向け乗り放題券。スイス・パス、スイス・フレキシー・パスを使う。前者は8日有効のものから1ヵ月有効のものまで。後者は、15日間の有効期限のうち、3日間に限り、乗り放題となる。もちろん、こちらの方が安い。列車だけでなく、ケーブルカーなどの割引もある。パスに付いている割引の説明をよく読んで、賢く旅行しましょう。

 大きな荷物置き場。列車の各車両には広い荷物スペースがある。スーツケースなんかも置けて、旅行者にはありがたい。

ホテル

 ホテルでさまざまな観光の情報を得ることが出来る。通常どこにでもある地図や、パンフレットに加えて、ツアーコンダクターを呼んでくれたりする。私が旅行したときは、ツアーコンダクターの費用も料金に含まれていたので、何度か利用した。スイスは観光スポットがあまりに多い。だから、ツアーコンダクターを呼んでは、自分が何をしたいのか、細かく要望する。と、その場所に住んでいて、地域の情報に詳しい彼らが、その要望に、できるだけ近い提案をしてくれるわけだ。

 大きいホテルでは、近くの空港まで荷物を送ったり、受け取ったりしてくれるサービスもある。スイスの旅は手ぶらでどうぞ、というわけだ。

 

 あと、気を付けることは、スイスはイタリア語、フランス語、ドイツ語、それと、一部地域に伝わるロマンシュ語、計4言語が使われているということ。持っていた地図はドイツ語、駅の案内板はフランス語表記だったために、そうとは気付かず一度乗り継ぎを間違えてしまったこともあった。

 スイスの旅はとても楽しかったのだが、一度だけ、恥ずかしい思いをしたことがある。

 ユングフラウ・ヨッホ駅の駅舎の壁に、ハングル文字でたくさんの文字が書かれていた。駅舎守りのおじさんに、「いやあ、ひどいもんですね」と声をかけると、「ああ、全くだ。この前まで日本語ばっかりだと思っていたら、今度はハングル文字だ」。

 旅の恥は掻き捨て、とはいきませんぞ。

 どうでもいいことだが、都市部に行くとヨーロッパ車に混じって、大型のアメリカ車を見かける。スイスの金持ちはなぜかアメ車好み。豊かな国のイメージが強いが、スイス人の知人は、「ケリー、この国はね、税金を納める人より、税金を数える人の方が多いんだ」。永世中立ということもあって、厳しい国民皆兵制度もある。

 う〜ん。住んでみると結構大変みたい。

スイス(PC用画像)

スイス政府観光局のホームページ http://www.switzerlandtourism.or.jp/Default.shtml


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