テロ

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「イギリスは物騒な国ですね。」特に、ロンドンで爆弾テロ等の事件があったあとはよく言われる。

 どんな理由であれ、暴力により自分たちの主張を通そうとする行為は正当化されるべきではない。まして、関係のない第3者を傷つけるような行為は許されない。テロを起こす側には、彼らなりの正当な理由があり、犠牲者は標的にしているグループ、政府などが彼らの主張を受け入れないがために傷ついたのだと言うのかもしれないが。

 イギリスでテロ事件があるのは残念なことだが事実であり、当分はテロの危険にさらされ続けるのかもしれない。

テロに巻き込まれないためには、まずそこ(イギリス、ロンドン)に行かないことだ。

 それでもイギリスに行きたい、行かなければならない人は、自分でテロに巻き込まれる危険性を最小限にする努力が必要になる。泥棒に遭わないためには、まず、用心をするのと同じ要領だ。

 どうやったらテロにあう危険を少なくできるのか。イギリスのテロ、ここではIRAのような場合を想定すると、以下の場合には「政府の施設、建物にむやみに近づかない」といった心がけが必要になる。

1) 政治的に重要な行事があるとき。

2) 宗教的に重要な行事があるとき。

3) そのほか、イギリス政府の威信を大きく傷つけるのに都合のいい場合。

 また、大抵の場合はテロリスト側から爆破の事前予告がある。すぐに警察がやって来て、予告された対象物から群衆を遠ざけるようにするので、速やかにその場を離れることも必要だ。

 IRAは、言うまでもないが北アイルランドのイギリスからの独立、すなわちアイルランドの統一を目的にしているので、イギリス政府の威信を傷つければそれで良いわけだ。実際に爆弾があってもなくても、テロまたはテロの通知をすることで、人々を混乱させようとする。事前に通知をしてくるのも、万一本当にあった爆弾でけが人が出たような場合、"爆破の通知をしたのに、十分な対応ができなかったイギリス政府のせいでけが人が出た"と、前に述べたように、彼らの行為を正当化するだろう。事前通知をせずに爆破するのは、彼ら自身を単なる人殺し組織としてしまうことであり、これは避けなければならない。

 因みに、ウェールズは、テロの標的になることは少ないようだ。攻撃しても、(ロンドンにある)イギリス政府にあまり大きな打撃を与えないからだろうか?それでも、用心に越したことはない。

 以上のように、イギリスでは自分で用心することにより、テロに巻き込まれる危険をかなり回避することができる。これに対して果たしてわが日本は安全なのか?最近の血生臭い事件で、犯人側から事前通知があったことがあるのだろうか?

逃げるすべがない無差別殺人の恐怖ほど、恐ろしいものはないように思う。


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