トレビの泉と海のトリトン

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 泉にコインを投げ入れればもう一度ローマに戻れるといわれるトレビの泉。そんなこと誰でも知ってるって?じゃあ、ここに海のトリトンがいるって聞いたらちょっとびっくりするでしょう?

 ローマの旧市街にあるトレビの泉は、1732年から1751年の間に完成(Nicola Salvi)。彫刻が完成したのは1762年(P.Bracci)。行ってみるとやたらと横幅が広い。後ろの宮殿をそのまま借景にしている。水がきれい。人が多い(当たり前か)。

 そもそもなんでこんなところにトレビの泉があるのかというと、紀元前19年にアグリッパによってローマまで水を引く運河建設の決定がされた時まで時代をさかのぼらねばならない。伝説では、国中を水を捜し求めて歩く兵士たちの前に一人の若い処女が現れて、水源まで道案内をしたとされる。それに因んで、運河は「Acqua Vergine」と呼ばれることになった。

 その後ローマの崩壊と異民族流入によって水路は破壊されてしまったが、後の時代になって水路を復活させることになり、それを記念して作られたのがこの泉というわけ。

 凱旋門を貝の戦車に乗って進むネプチューン。戦車は二頭の海馬と、二人(?)のトリトンによって引かれている。そう、馬の近くにいるのは、半人半魚の海神トリトンなのだ。左側の彫刻では荒れ狂う海を、右側では静かな海を表している。決しておぼれかけている人ではない。

 ネプチューンの左にはAbundance(潤沢)の像、右にはSalubrity(健康)の像がある。それぞれの上方に運河建設を承認するアグリッパと、兵士を水源に導いた処女のレリーフがある。いや、あるらしい。

 実は私がトレビの泉に行ったときにはそんな伝説のことを知らなかったので、見た記憶がないのだ。これはなんとしてももう一度トレビの泉に行って、自分の目で確かめなければ・・・。

トレビの泉(PC用画像)

ベネツィアフィレンツェピサの斜塔・トレビの泉・ローマ


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