恐怖の森

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 イギリスは、緑の草原や牧草地が広がる美しい国だ。だが、実はこれは元来の姿ではなくて、かつては豊かな森で覆われていたのだそうだ。ちょっと想像できないけど。

 放牧のため、あるいは製鉄用燃料などの目的で森が消滅していった。イギリスのミルン原作、クマのプーさんの100エーカーの森も、昔はあちこちにあったのかも知れない。これはイギリス特有の現象ではなくて、知人から聞いた話では、デンマークでも、同じように森林が消えていったのだそうだ。

 所かわってドイツでは、森は恐ろしいもの、と考えられているようだ。たとえばグリム童話を例に出すと、白雪姫は森に逃げ込む際、散々怖い目に遭っているし、森に捨てられたヘンゼルとグレーテルは言うに及ばず、赤ずきんちゃんも森の奥のおばあさんの家に行って大変なことになる。

 つまりドイツ人にとって森は恐ろしいところであり、童話にして子供に聞かせることによって、「(親の言うことを聞かないと)こういうひどい目に遭うんだよ」と言い聞かせるのである(ひどい?)。

 イギリスに森があまり残っていないのは、実はイギリス人がとても怖がりだから、ってわけないか。


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