イエス、ノーの混乱

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 英語のイエスとノーを知らない人はいないと思うが、必ずしも正しく使い分けていないことがあるので要注意。

 日本の学校ではまず、イエスが「はい」、ノーが「いいえ」だと教える。これが混乱への第一歩だ。

 たまに行く酒場でのできごと。英国人はビールの銘柄に特別のこだわりがあって、注文の際にはビールの銘柄をいう。「ギネスドラフトはあるか?」というぐあい。さて、たまたまその日は、英国人の客が指定したビールは売り切れだったようだ。「そのビールはあいにく今日は置いていません」「無いのか?」と聞かれて、「イエス」と店員が答える。英国人が驚いた様子で聞き返す「え?あるの?」。

 この場合、店員は「イエス」=あります、ではなくて「ノー」=ありません、と答えるべきだったのだ。返事が肯定ならイエス、否定ならノーなのだが、これがちょっと難しい。

 英国人はたまに冗談っぽく「ポジティブ」「ネガティブ」で答えたりする。肯定、否定、とそのまんまだ。これなら間違えにくいかも?「このビールはあるか?」「ネガティブ(無い)」。

 日本語のはい、いいえをいいかえるとしたら、「あなたのおっしゃる通りです」「おっしゃる通りではありません」となるのかもしれない。事実がどうかよりも、話している相手の意見に注意がいくわけだ。

 英国人がイエス、ノーを絶対に間違えないかというとそうでもない。非常に緊張した状況(もちろん英国人はめったに緊張しないのだが・・・)で、相手と当人の立場がかけ離れている場合、否定文で聞かれた内容でも「イエス」で答えてしまったりする。

 これではもう、文字通りのイエスマンだ。


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