豪雪地帯のバリアフリー

バリアフリーは段差なし社会のこと。
バリアフリー住宅、バリアフリー都市など、現在では各方面で道路や建物から
段差をなくす努力がされています。

長岡は雪国です。以前に比べて降雪量は少なくなりましたが、それでも、雪の
ない冬は一度もありません。人が段差を築かなくても、長岡には天然の段差が
あるわけです。車椅子を使ったことのある人ならわかると思いますが、ほんの
数センチの段差でも補助なしでは越えることができません。しかも、積雪対策
として、最近では高床式の住宅が急増しています。新築の家のほとんどがこの
形式であることに皆さんもお気付きでしょう。
長岡は、障害のある人や、高齢者にとって住みにくい街です。
街で、車椅子の人を見かけたことがありますか...?

みなさんのご意見、お待ちしております。

関連サイト
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厚生省
言うまでもなく、医療と福祉行政のトップ。
毎日更新。黒い噂もありますが、現場の人はがんばってます。

WNN
NTTが主宰する生活環境に関するワールドワイドなページ。
そのなかにハローネット・ボランティアがある。

社会福祉・医療事業団
全国の高齢者・障害者在宅サービス情報検索システムあり。便利です。

各患者団体リンク集
ノーマネット主宰。ノーマネットそのものは障害者のためのパソコン通信サービス。

新潟県厚生連
県内の厚生連系の医療、福祉に関する情報。長岡では中央病院が該当します。
ソーシャルワーカーの相談コーナーあり。

医療事故市民オンブズマン 「メディオ」
医者にメス ホームページ
医療に疑問があったら。



11/25山一へ行く

1997年11月24日、山一証券、業務停止を発表。
四大証券の一社のまさかの倒産に、連休の日本に衝撃が走った。
...こんなのはもう、新聞やテレビで嫌というほど見聞きしたフレーズで
しょうからこのへんでやめておきます。
ここでは、倒産後初の営業日、11月25日の長岡支店の様子をお伝えします。
実際に、解約手続きをした人がレポート。
その混雑ぶりは、まるでサンキューまつりのようだった、とのことです。

緊急レポートヤマイチ長岡11.25

 開店時間には、すでに人だかり。

 誘導係の職員が整理券を配り、番号順に受け付け。
 ・その際、担当営業マンの名をきかれる。
 ・番号を呼ばれたとき、支店内にいない場合は無効となり、列の最後尾から
  出直しになるので、番号が先だからといって、出ていかないほうが良い。

 受け付け前に、解約する商品ごとに伝票を書いておく。

 元金と配当金はその場では戻らず、口座振込となる。
 ・ゆえに、手続きには本人名義の口座番号印鑑が必要。

これだけで三〜四時間はかかるらしい。
朝イチ組で、昼の12時までかかったとのこと。
心配された倒産による減額はまったくなし。
元金はもとより、規定どおり計算された配当も付いてきます。

けっこう頭にきて乗り込んだ人も、懸命に働く職員さんたちを目にすると、
何も言えなくなるようです。
がんばっても、会社はもうなくなるのに...。

これから解約に行くみなさん、口座番号と印鑑をお忘れなく。
手続きは、代理の人よりも契約者ご本人が行ったほうがスムーズです。
職員さんたちの負担を、なるべく減らしてあげませんか?


ポケモンパニック!12.16

1997年12月16日火曜日、テレビ東京系午後6時30分〜7時放映の
アニメーション『ポケットモンスター/電のうりゅうポリゴンの巻』
の視聴者が、吐き気・けいれん等を起こし相次いで救急車で運ばれる
という事件が発生。翌17日午後6時現在、確認された患者は小学生
を中心に650名にのぼった。

原因としては、番組クライマックスシーンで人気キャラクター・ピカ
チュウが発した光線が有力。赤と青の光が画面一杯に十秒間ほど点滅、
この赤の光刺激が『光過敏性てんかん』を誘発したといわれる....

というわけです。ピカチュウかわいい顔しておそるべし。新潟ではポ
ケモンは水曜日放映ですから、放映中止で事なきを得ましたが。

光過敏。聞き慣れない言葉ですが、人によってはけっこう日常生活で
体験していることです。下記のどれかに該当する人は要注意。

   ・乗り物酔いしやすい
   ・映画を観た後ボーっとする
   ・並木道や陸橋の鉄柱の影を車で通ると気持ち悪くなる
   ・テレビゲーム酔いする
   ・冬場の角度の浅い日射しが苦手光過敏性てんかん』は、過労寝不足ストレスも引き金になるら
しいです。気持ち悪くなりそう、くらいの段階で休みましょう。ゲー
ム中ならセーブして終了、テレビの途中なら録画にスイッチ。車を運
転するかたはサングラス。私も光に弱いのでかけてます。乗ってるの
がニッサンのパオ(知ってる人いるかなあ...バブルの仇花、限定車。
ボロ車調スタイリング、中身マーチ)なので、なんかチグハグですけ
れど。


01.08東京豪雪レポート

1998年1月8日関東地方大雪が降りました。これを書いているのが
9日の夜なのですが、道路はまだ雪だらけ、年中無休・佐川急便は後輪
チェーン着けて走っていました。

現在、雪はやんでいますが気温は相変わらず低いので、積もった雪はしば
らく溶けない感じです。道の隅に集められた雪は結構な量で、40〜50
センチ
になっているところも。外に出ると、地面から湿気をふくんだ
冷気がじわっと来る感覚、なんだか懐かしかったでした。

雪に弱い首都圏』のお約束通り、交通機関全マヒでした。8日の朝は
まだイケてたのですが、昼、夜と時間が経つにつれてギブアップ続出。私
の利用しているJR中央線は全面運休でした。駅の公衆電話タクシー乗り
長蛇の列。あちこちで携帯電話、鳴りまくりのかけまくり。

歩行者コケ放題です。雪国の人は知らず知らずに雪道の歩き方を体得し
ていますが、こっちの人は経験不足。そのうえに首都圏の歩道はツルツル
したタイル(...何て言うんだろう...ウソ大理石みたいなヤツ)が多いので、
カーリングのようによく滑る。コケやすいのに、クッションになるほどの
積雪量ではなく、怪我人も多数出ました。テレビのニュースでは、
一歩一歩踏みしめて歩け
なんて、青春めいたアドバイスが。

というものが、暮らしにムチャクチャ邪魔なものだということをあらた
めて実感した一日でした。はしゃぐのは子どもばかり。でも、私は子
どもの頃から雪って嫌いだったような。他の子はどうだったかなあ。雪国
の子ども
って、雪、好きなんだろうか。うわー、ぜんぜん思い出せない。
子どもの頃のココロをすっかり失っているらしい。汚れちまうにもホドが
ある。