主宰: 新春恒例! 副主宰:新風俗! 主:シャワー、って、違うよ! 副:あら? 主:毎年毎年、新年早々いやらしー話ばっかしてほんとにもー。 副:あんただよ! 主:というわけで今年の初荷は珍しく「どっちだ」でございますー! 副:……どっち……? 主:あまりに久々の更新で副主宰もすっかり忘れているっぽいですが、 4、5人の読者さんには根強い人気のこのコーナー!! 副:淋しい……。 主:5、6人の支持を受けてひっそり復活でございますー! 副:増えてるよ! 主:それでは、17歳の若き投稿者さんより! 東北じゃない! 東北じゃないんだ!!新潟は東北じゃないんだ!! 副:東北じゃないもん! 東北じゃないもん!! 東北じゃないもーんっ!!! 主:……共鳴しあう反東北の呼び声。 副:はっ、あたしはいま何を? 主:本能的に吠え返したのです。仲間の声に。 副:犬の遠吠えかよっ。 主:東北! 副:じゃないもん! 主:条件反射っすね。まるでパブロフの。 副:だから犬じゃないっちゅーのに! だいたい、なんで世間なみに猿ネタでいかないのよー。 主:新しい世界に挑戦していかないと。 副:そ、そんなキャラだっけ? 主:愛する家族のために…… 副:え? ひとりもんでしょ? 主:トランクスの四つのCは…… 副:曙かよ! 主:サップ派で観てたのに、一度めのダウン後、ころっと曙サポに なっていたのが不思議です。 副:めちゃめちゃ日本人だなあ。 主:めちゃめちゃ日本人なら紅白観ろって気もしますが(笑) 副:あうっ、盲点。 主:それでは、めちゃめちゃ新潟人たちの東北嫌いの声、続きです。 副:いや、べつに嫌いじゃないんだけどね。 就職により泣く泣く新潟を離れ、東北に引っ越しました。 ちなみにこの4年半で宮城と青森に転勤しましたが、 行った先々で「新潟はどの地域?」と質問すると 「東北!」と即答されます(泣)。 副:うう、もらい泣きしちゃうなあ。 主:ええいああ君から、もらい泣き。 副:実は紅白も見てたんだな、この人。 主:各局ザッピングしてました。 たまにNT21の「チュパカブラは実在した!」とかが出てくると 妙になごんでしまったり。 副:ああ、UFOとかのヤツ。 主:大晦日に不思議なラインナップ。子供か危ない人狙いなのかなあ。 副:……「危ない人」言うなよー。 主:あ、そういえば、子供といえば、こんなご意見も。 私は、小学3年くらいまで新潟は東北だと思ってました。 ある日、全国版の天気予報(多分NHK?)を見てたのですが、 そこで私は驚いたんです!! 『東北地方の天気やってるのに何で新潟がないの!!?』 そこで親に聞いたら、返ってきた言葉が 『新潟は東北じゃない』。 すごいショックを受けたのは今でも覚えています。 そりゃまるで、ドリフのたらいのように……。 主:ぐわーんぐわーんという音が聞こえてきそうです。 副:子供の頃から東北じゃないもん!……たぶん。 主:トーンダウンっすね。 副:っていうか、子供の頃はそんなこと考えもしなかったような 気がするなあ。ナニ地方かなんて。 主:私は日本には東京と新潟と長岡しかないと思っておりました。 「地方」という概念ナシ。 副:きょ、極端な。 主:無垢と言ってよ、無垢と。 地方のイケてるイケてない格差を感じるのは、無垢な子供時代が終わった 証拠なのかもしれません。 副:大人になってしまったのね……。 主:こんな大人っぽいメールも来ています。 出会い系サイト、ラブラブメールdeツーショットという怪しいサイトでは、 副:コーナー違ーうっ!! 主:あはは、まあ内容はそんなに「大人」ではなく。 ラブラブメールdeツーショットという怪しいサイトでは、 新潟は北海道、東北地域に入っています。 覗いて見ますと、たまに新潟からの投稿があります。 ほとんどは北海道の人ですが、東北地方からの投稿も多いのは確かで、 やはり全国的には東北と見られているのか?。 主:出会い業界も「新潟=東北」と認定。 副:そんな業界に認定されたくなーいっ!! 主:ちなみに、 このサイト怪しすぎるので、18禁に指定したいと思います。 よい子は見に行ってはいけません。 主:だそーです。 副:そんなサイト紹介するなー! 主:たしかに危険そうだなあ、東北人と新潟人の出会い。 「シュリ」みたい。 副:そ、そこまで対立してないんだけど。 主:最後はビッグスワンで殺しあい。 試合はアルビレックス対ベガルタ。 副:リーグが違うっての。 主:勝ち誇ってるなー、新潟人。 アルビが上がったと思ったらベガルタが落ちてったのがドラマチックで ございます。 副:実は長岡じゃあんまり盛り上がってないんだけどね。 主:みたいですね。 企業系の話題をもうひとつ。 副:出会い系サイトは企業だろうか……。 これまで「新潟=東北」説を堅持し続けてきた(?)KDDI(au)が、 NTTドコモと同様に「新潟≠東北」説に寝返るということになりました…。 副:auもついに目がさめたのね! 主:新潟で売れない理由がそれだったらすごいなあ。 大企業をも動かす「東北じゃないもん!」の声。 副:あたしドコモ。 主:ドコモのシェアが高いのは田舎の証拠と聞いたことがありますが……。 副:そーゆーあんたもドコモじゃん! 主:買った頃、多摩地区と長岡をカバーしてるのはドコモしかなかったんだよー。 副:ちなみに主宰は、そんな大昔に買った機種を今でも使っているので、 携帯メールができません。 主:アンテナも弱いので、ことごとく圏外です。 副:機種変更すればいいのに。パソコンより楽だよ、携帯メール。 主:機種変って、買うより高いのが腹立たしい。 副:じゃあ新規で買えばいいじゃん。 主:うーん……と言いながら今auのサービスエリア地図を見ているのですが。 副:すごいブツ切りだなあ。 主:見にくいったらありゃしない。 この現象についてはこんなメールも。 小学校で使っていた地図帳には、日本全体を少し大きく(?)して 何ページにも渡って載ってました。 あまり細かく描かれてはないのですが、それでも結構大きかったです。 何ページに渡ると、切れてしまいますよね?地図が。 長いのがいけないのか。必ずといっていい程、新潟は二分されてました。 しかも分かれてる所がちょうど長岡!! あまつページの真ん中だったりする事が多く見にくいったらありゃしない。 それを見るたび、何かこう……湧き上がる感情が……。 そんな経験ありませんか??(それとも私だけ?) 副:ああ、わかるわかる。 主:巨大ですからねえ、新潟県。 その巨県ぶりはけっこうあちこちでワザワイしているようで。 副:「巨県」ってなんかヤダ……。 「新潟の明日はどっちだ!?」では、新潟県が日本の何地方に 属するかについての議論が続けられていますが、 新潟県内に目を向けてみると、そこにも似たような問題が! それは、中越地方の境界線。 新潟県庁サイトの市町村リンクの図を見ると 三条市や加茂市、南蒲原郡(田上町、下田村、栄町、中之島町)は 中越地方の北部に位置付けられていますが、 これら中越地方北部(あるいは下越地方南部)の市町村は 上・中・下越の地域分けには納得できないのか、 燕市などと組んで「県央地区」と称することもしばしば。 さしづめ「県央地区」は「中越地方の北部同盟」といったところでしょうか? しかしながら、この県央地区も決して一枚岩ではなく、内に火種を抱え、 新幹線の駅は「燕三条」、高速道路のインターはその逆の「三条燕」に なったのは新潟県民なら誰もが知るところ。 また、多くの資料で中越地方に分類されている柏崎市が 新潟労働局(ハローワーク)のページでは上越地方に入っていたりも。 新潟県は対外的にだけでなく、内部的にも曖昧なようです。 主:「北部同盟」などという例えが出ているところをみると、 米軍×アルカイダ戦争のころのご投稿ですにゃー、ははは。 副:「ですにゃー」じゃないよっ! 仕事遅いにもほどがあるー! 主:県央地区、いまなら何に例えたらいいんだろ。オンエアバトル組? 副:なんで急にお笑いなのよ! 主:新興勢力っていうとそれしか思い付かなくて……。 ともあれこの第4の地域「県央」、文化もけっこう共通性が高いようで、 ワタクシは加茂市というところの出身です。 ナガオカ語について解説されておられますが、 どうもナガオカ特有の言葉ではないような気がしています。 加茂市や三条市・田上町等の県央地域でも十分普通に使われて いると思ってますが...。 長岡が元祖という深い部分にまでいかれるとわかりませんが、 県央地域でも十分認知され使用されていると思います。 主:このあたりは人の行き来が多いから、言葉も混ざっているんでしょーね。 そもそも『げっぽ』に載っているなかで純粋のナガオカ語はどれなのか 主宰自身も分からず(笑) 副:笑ってていいのだろうか。 主:純粋なナガオカ人ってのもきっとあんまりいないんだろうなあ。 私自身も母親は魚沼産そー。 副:インチキ魚沼弁やめなさいって。 主:どうもすんまそー。 副:魚沼弁なんだか、おさるなんだか。 主:地域って実ははっきりとは分けられないものなのかも知れません。 実はこんなニュースも舞い込みまして。 先日新聞を読んでいたところ、「北陸4県がどうのこうの〜…」 という記事を発見! 北陸人の私にとっては、なにぃ〜??北陸「4」県っっっ?? ってな感じで読み進めていったんですが、 何か富山県知事が新潟県も北陸仲間にいれようと企てているらしい。 投稿するにあたって、詳しく記事を読もうと新聞を探してみたんですが… …ないっ!(笑) うろ覚えですみません。 主:いままでずっと富山・石川・福井の「北陸3県」が定番だったわけですが、そこへ! 副:新潟を加えて「4県」に!? 主:ついに取り払われるのか、「北陸」の壁! 副:……。 主:なんですか、そのてんてんは。 副:……なぜか「北陸」と決まってしまうのもフクザツで。 主:そっちがイヤならこんなのもありますが。 副:うわっ! 主:北陸と東北に取り合いされるモテモテ新潟県。 副:うう、うれしいようなうれしくないような。 主:でも教科書上の所属の中部圏からは、コールがまるでないんですよね。 副:それは確実にうれしくなーいっ! 主:そんなあなたに耳寄り情報。 副:は? 主:同じ悲しみを抱えた県は他にもあるようで。 副:静岡じゃないの? 前に出たじゃん。 主:そのほかにもあったようです。 聞いて下さい、冷たい地域の河を泳いで渡る悲しい県のみれん節! 副:「ブラックワイドショー」も観ていたのだろうか……。 私の知人に三重出身の者が居て、その話を聞いてちょっとおどろいたのですが、 三重県も新潟同様、実はどの地方に属するのか、はっきりしないらしいのです。 社会科などでは関西・近畿地方と明記されていますように、 他県人から見ると近畿地方?と思いこみがちですが、 当の三重県人にそんな意識は薄いらしく、 むしろ東のお隣愛知との結びつきが強いようで、 「中京」もしくは「東海地方」という気持ちもあるのだそうです。 要因としてはいくつかあるのでしょうが、そのうちの大きなものの一つとして、 テレビ放送網の配分がこれに密接に関連しているのではないかと思われます。 おそらく三重は西に接する奈良との間が山脈で、 関西各局が放送基地を持つ生駒山からの電波を受けるには 地理的に難しいという事情もあるのでしょう、 軒並み放送網は愛知・名古屋系になっています。 テレビによる情報摂取から、中京圏との結びつきを強くしたのでしょう。 しかも関西発のテレビ番組として名高い「探偵ナイトスクープ」でも 取り上げられたこともあるらしく、関西人の内相当数も 「三重=関西地方」説に疑いをもっているようです。 ちなみに、「近畿」と「関西」というのも微妙に意味合いが違うのだそうで、 他所の人間からするとどっちも似たようなものではないか、とも 思えるのですが、そう簡単にはいかないようです。 「近畿地方」としてはほぼ確実に三重県はその中に入るのですが、 「関西地方」と呼んだときは入ったり入らなかったり、 とっても微妙な立場ですね…。 主:近畿の孤児、三重県。 副:三重……? 主:実は三重の位置がはっきり思い浮かばない副主宰。 副:……本州のまんなかあたりだったかなあ。 主:……。 副:あんたも知らんのかーいっ! まあ、そのへんならどっちでもいいんじゃないの。関西でも東海でも。 主:ふふふ。 副:うわ、気持ち悪い。 主:そう、どっちでもいい! 副:な、なによ。 主:そーなんです! 我々がこんなに悩んでいることでも、ちょっと離れたところから眺めてみれば! 関西在住のかたより衝撃のご投稿! 昨日、近所の井戸端会議で、岩手出身の方が、 車で実家を往復して非常に疲れたと言っておられたので、 「それはすごい!」と私が発言したところ、 骨の髄から関西人のご近所様が、 「新潟も岩手も変わらへんやろ〜。隣近所ちゃうの?」 副:隣近所ちゃーーーうっ!!! 主:ちなみに、 どうやらそのかたは、新潟と岩手は、神戸と大阪の距離 (高橋尚子なら2時間で走れる距離です)ぐらいにしか 思っていないようです、、、。 主:長岡〜浦佐より短いっすね。 副:……。 主:副主宰さん? 副:……$%’=す。 主:音声乱れてますが。 副:@*『|?#。 主:ちょっと乱れ過ぎじゃないですかね。 メールもあと1行なので行きますが。 彼らにとっては、新潟より北は蝦夷地という感覚になるそうです。 副: 主:副主宰さん? 副主宰さん? 副:バカヤローーーーー!!! 主:……副主宰は猪木ボンバイエ観てたのか…。 えー、副主宰は上空に消えてしまいましたが、2004年もどーぞよろしくー! |