【新潟アイスリンク】
ポピュラータイプ。冬期のみのオンエアで、サイケデリック調の作品。
歌手の声質も、ちょっと誰に似ていると言えないほど独特なうえ、なんとなく半笑いの不思議な歌唱法であると思っていたら、『パタパタママ』の歌手『前川陽子』ではという投稿あり。言われてみれば、確かにあの声、あの唱法。また、ディスカウント電気店『オノデン』のコマソン（♪オノデンぼ〜やが未来を散歩〜：関東ローカルか!?）を歌う、『のこいのこ』ではないかという投稿も。確かにあの声、あの唱法！…って、どっちだよー。

と思ったら、何と、『オノデン』のＣＭの歌は最初は前川陽子で、今のバージョンは『のこいのこ』であることが判明。どうやらあの『半笑い唱法』は、『前川』→『のこい』と伝承されている模様で、『アイスリンク』は時代的に前川女史が有力かと。

　♪やったー！
　滑って転んでバンザーイ
　アイスリンクに連れてって
　ペアペアペア
　◯◯◯◯◯
　新潟アイスリン〜ク

ペアペアペアの次は「アイスリンク」と「すべリング」の２説があるが、「すべリング」説が有力。かつてその部分に右上がりの文字スーパーが入っていたらしい。見た人の衝撃はかなりのものであろう。

その後、◯◯◯◯◯の歌詞は、
　「アイ　スベリング」
ではないかという投稿が。たしかに、英文法を大胆に無視した詞がサイケな曲にマッチする。
その一方、こんな解釈も。

　♪やった〜滑って転んでバンザイ　ア〜イスリンクにつれてって
　ペアを組んでアイスリ〜ン　ク（フ〜）←最後笑っている（笑）

「ペアペアペア」の部分が「ペアを組んで」と多少論理的に。最後の「フ〜」の脱力笑いは大おっけーですね（笑）。

そして、どびっくり情報。

これはぜひ観たかったよーん（泣）。歌唱は「のこいのこ」さんで、問題の部分の歌詞は「♪ペアペアペア　アイ　すべリング」でしたか！　Tenyさん、鋭意調査すばらしい！　思わずSpecial Thanks欄に書いてしまいました（笑）。次はぜひ「テレビスポットコンク〜ル！」で何か当たった人の追跡を…って、アレはBSNさんか…。

もうかなりの読者さんがご存知かもしれませんが、2003年初夏の越後を駆け抜けた衝撃情報。投稿者さん談、

そーなのです、閉鎖そのものは、ぶっちゃけあんまり痛手ではないのですが、あの名作コマソンが聞けなくなると思うと（泣）。ＣＭだけでも流してくれないかなー。お天気予報のバックでいいから。

閉鎖から３年、もう更新することはないであろうと思われたこの記事に新ネタが！
投稿者さん談、

はいはい、コレですね。実は主宰も芸能ニュースで見て「おお！」と思っておりました〜。んでもって、アレ？と思ったのが「パタパタママ」もこのＣＤに収録されているということ。以前この稿でアイスリンク歌手の候補に登場した「前川陽子」さんは……と思ってぐぐってみたところ、同様のベストＣＤ発見。前川さんはＣＭ・児童ソングよりも、アニソン畑の人なんですね。「キューティー・ハニー」「魔女っ子メグちゃん」もそうだったとは。前川＝半笑い唱法小悪魔派、のこい＝半笑い唱法サイケ派、といった住み分けでしょーか。（2006.7.15）

久々の続報は、時の流れを感じさせるyou tube情報！

投稿者さんはなんと１４歳！　アイスリンクＣＭは、思い出の中でセピア色になるまでもなく、初見ですでにフィルムが劣化褪色していたんじゃないかと(^^;。you tubeのは短縮版ですね。さすがに「やった〜！」ではじまる完全版を持っている人はいないのでしょーか。
アイスリンクのあとに出てくるスキー場ＣＭの数々は、バブル臭が目にしみすぎです（笑）。口紅、赤っ。(2009.04.04)

平成生まれの投稿者さんよりさらに続報！

ついにニコ動まで……って、参照サイトがココじゃないですかっ。アップしたのは主宰ではないですから、念のため(^^;。(2009.08.02)

NEW!
上のニコ動のup主さんご降臨！

いえいえ、こちらこそ懐かしい映像を見せていただいて、ありがたいかぎりでございます。歌詞は投稿者さんたちのうろおぼえ思い出のたまもの、善意のコラボと言えましょ〜。
激励のお言葉にも感無量。これからも新潟ネタで困っている人のためにがんばります。でも、ウチは未解決ネタが多いので、新潟ネタで困ってる人って実は主宰なのでは？って気も(^^;ゞ(2010.06.26)