東京を出発!中央高速で途中のパーキングエリアで一休み(RIESAと私たちのおトイレタイム)してから、須玉インターで高速を降りました。この日は、141号線に沿っていろいろと見てまわりました。ここで、一番心配したのがRIESAの車酔いです。前日は早めにご飯をあげて、ちょっと空腹に近い状態でRIESAを車に乗せました。
インターを降りてからまず最初に行ったのが、清里ワンワンパークです。国道をひたすら清里方面に向かって走り、登坂車線のある道路を上り切ったところで、ローソンが左手に見えてきます。その手前に清里わんわんパークの看板があります。実は、最初この看板を見落としてしまい、ローソンを過ぎてから左折してしまい、回り道をしてからワンワンパークに行く羽目になってしまいました。
わんわんパークですが高い網に囲まれたドッグランになっています。RIESAは生まれてこの方、野外では完全なノーリードにはなったことがありません。そのためか、ほとんど私たちから離れませんでした。4ヶ月のダックスの男の子が来ていたのですが、すでにRIESAと変わらないくらいの体格で、RIESAは完全に押されていました。(ちょっと情けなし)
家内に言わせると、値段の割にはあまりたいしたことはないと言った感じのようです。それから、清里わんわんパークを出るときに地図をもらいました。この地図には犬と一緒に行くことが出来る場所が記載されていました。(わんわんパークのホームページに行けば見ることができます)料金は小型犬と大型犬で違います。ただ、一度料金を払えば、その日は一日中出入り自由です。また、料金は犬一匹当りで取られますので、人間は只です。ペンションなどに行けば、割引券(半額)をもらえますので割引券を手に入れてから行った方が良いでしょう。
お昼も過ぎてお腹が空いてきましたので、わんわんパークの近くにある、睦というお店でお食事をすることにしました。一応、犬OKのところらしいのですが、多分外のテラスしか入れないだろうなと思ってお店の人に、犬連れでもOKかと聞いたら、ちょうど田のお客さんがいなかったためか、店内に入れてもらうことが出来ました。ここで、この店のお勧めの一つであるハンバーグステーキを頂きました。なかなか、美味しくて満足してしまいました。
お腹もいっぱいになったところで、次は萌木の村に行きました。ここは様々なお店が集まっているところです。アイスクリーム屋さん、お土産やさん(ハーブ系、ぬいぐるみやちょっとした小物など)などがありました。私たちは、ここでダックスの形をした指輪掛けを購入しました。(わざわざ、清里まで行って買うようなものではない来もしますが、、、)お店によって、犬の連れ込みNGのところ、抱っこしていればOKのところなどいろいろありました。ペットお断りのところは、大抵ドアに張り紙があります。とにかく、ダメ元で聞いてみることが肝心だと言うことが分かりました。
萌木の村で一番おもしろかったのは、(残念ながら、犬は入れません。RIESAは車の中でお留守番でした)ホール・オブ・ホールというオルゴール館でした。様々なオルゴールや自動演奏楽器が置いてあり、それを一時間に一回、実際に演奏してくれます。おもしろくて3回も演奏会を見てしまいました。ここは、一回入場券を買うと、当日は何回で入館できます。おかげて、留守番をしていたRIESAはご機嫌斜めでした。しかたないので、その辺をもう一度散歩に連れて行きました。結構、犬連れの方が多くいました。(初めて、アイリッシュセッターを見ました。)
夕方近くになってきたので、地理が良く分かっていないので暗くならないうちにと思い、今回の旅行中の宿になるピーターラビットへ行くことにしました。地図はあらかじめ頂いており、事前にロードマップである程度調べていたつもりだったのですが、ロードマップに載っていない有料道路が新しく出来ていたり、道が地図と微妙に違っていたりで、少し迷ってしまいました。おまけに、ピーターラビットへの案内板を見事に見落としてしまい、少しウロウロすることになってしまいました。それでも、何とか無事にピーターラビットに辿り着くことが出来ました。
まずはRIESAの足をウェットティッシュで良く拭いて奇麗にした後、玄関をくぐりオーナーさんに挨拶に行きました。部屋の鍵を受け取り、注意事項について説明を受けました。おおむね、以下の様な内容でした。
- 犬を連れ込んで良い範囲
- 基本的に、どこでもOKですが、厨房とお風呂はワンチャン立ち入り禁止と言うことでした。食堂も犬連れOKですが、その際にはリードを装着の事。
- ご近所への気配り
- お隣りのペンションには、絶対に犬を立ち入らせないでほしい。
(どうも、お隣りのペンションのオーナーは犬が嫌いらしい。以前トラブルでも会ったのかな?)
ノーリードで散歩させない。
(お隣りに間違えて入ったり、事故に遭ったりしたら大変ですから、これは犬を飼うものとしては、最低限のマナー。)
散歩のときには、糞は持ち帰ること。
(持ち帰った糞は玄関入り口にあるバケツの中にビニール袋ごとほうり込んでおけばOK。)
お部屋("ひげのサムエル"という名前の部屋でした。このペンションは、部屋の名前に全てピーターラビットにちなんだものをつけています)は六畳位の大きさに、ベッドが3つ置いてありました。どうやら、普段はベッド2つにソファー(ソファーベッド)が置いてある所をソファーをベッドにしているようです。後はテレビ(有料)、エアコン(冷房専用らしい)と石油ファンヒーターが据え付けて有りました。 さて、荷物を運び込んだら、まずはお部屋の中にRIESAのトイレと水飲み場をセットしました。床に防水布をひきその上にトイレシーツをセット。床には念のため毛布を弾きました。
このペンション、まず玄関を入ったところがプレイルームそしてそのまま正面がお風呂、プレイルームの隣りが食堂になっています。2階は全部、宿泊室になっているようです。季節がら、プレイルームには大きなストーブがすえつけてあり、またアップライトピアノが置いてありました。あとは、ちょっとした本や、おもちゃなどが置いてあります。プレイルームにおいてあった雑誌の記事によれば、”ピーターラビット”という名前は、オーナーの娘さん(正月休で帰っていらしてました)が兔年生まれなのでつけたとの事でした。
それから、RIESAを連れてプレイルームへ行き他の宿泊者のかたとワンコ達にご挨拶に行きました。この日宿泊されていたのは、RIESAと同じダックスのチェリーちゃん一家と、ラブラドール、MIXの子、ロングヘアーチワワを連れたご一家でした。何度もピーターラビットに来てらっしゃる方もいらっしゃいました。
RIESAは、始めはひいていたものの、チェリーちゃんよりは自分の方が強いと思ったのか、急にチェリーちゃんに対して強い態度に出始めました。でも、その他のこには距離をおいていました。どのこも、きちんとしつけてあって、行儀の良いワンコ達でした。
そうこうしているうちによるご飯の時間となりました。メニューは洋食がメインとでしたが、一皿だけ和風料理がありました。この日は、サラダ、ハンバーグ、エビのパイ包み焼、それにナスの煮物でした。実は私はエビが嫌いなのですが、ここのエビのパイ包み焼きは抵抗なく食べることが出来ました。どれも美味しく頂けました。惜しいのは、料理が冷めていた事と大人の男性にはちょっと量が少ないことでしょうか。
お風呂は、岩風呂とジャグジーの2つがありました。私たちは岩風呂の方に入りました。なかなか楽しいお風呂を楽しむことが出来ました。もちろんお風呂はRIESA立ち入り禁止ですので、お部屋でお留守番をしてもらいました。
さて、プレイルームで遊んできたら21:30のティータイムになりました。みんなで食堂で紅茶を頂きました。この時、事件が起きました。RIESAがお漏らしをしてしまいました。慌てて家内がティッシュで拭いて消臭剤を振りまきました。オーナーに謝りに行くと、「しっかり拭いて、消臭剤を巻いておいて下さい。」とのことでした、消臭剤はペンションの方でも用意はしてあるようでした。
この日は、これまで、お部屋に引き込み寝ることにしました。私も、慣れない道を運転して疲れてしまいました。