使いこなそう!弥生会計---データ作成編---


データファイルの作成です。これも、インストール同様、質問に答えていくだけで作成されてしまいます。それでは、実際にデータを作成する手順を紹介しましょう。

1.新規作成
ファイルメニューより「新規作成」を選択します。

データ新規作成ウェザード1

こんなウィンドウが現れたでしょう。次に何をすればよいかと言うと、「次へ」ボタンをクリックするだけです。


データ種類

さて、個々で悩みましょう。「自分の会社は、どれに当てはまる???」と。ここでは、「法人/一般」を選択することにしましょう。


基本設定


「次へ」ボタンをクリックすると、上記のウィンドウが現れますので、会社名を第何期目かを入力します。ここでは、「株式会社北海道工業」で「第5期」としておきましょう。
今後、このデータを使って、説明を進めていきます。


会計期間

会社名を入力し終わったら、次は会計期間を設定します。期首日を設定すると、自動的に期末日が決まります。例えば会計期間が4月から3月の場合は、期首日の入力は、キーボードから「20030401」と入力するか、入力用コンボボックスの下向きの矢印ボタンをクリックするとカレンダーが現れますので、そこで期首日をしていします。


科目オプション

科目オプション???
簿記を習ったことのある方でしたら、「商業簿記か工業簿記かを選択します。」と聞かれたほうがピンとくるかもしれませんね。おおむね次の業種の場合、製造原価を必要としますので、ここでは「はい」を選択しましょう。

製造業、建設業、修理業、自動車整備工場、印刷業、運送業等...

他にもいろいろあると思われますが、ご自分の会社にあった科目オプションを選択しましょう。自信がなければ、「はい」を選択しておくとよいでしょう。必要なければ、製造科目をつかわなければよいだけです。


バインダ運用例

バインダ機能を上手に使うと、取引の入力作業が大変楽になる場合があります。ここではメーカーの勧め通り、すべて「はい」にチェックしておきましょう。


電子帳簿保存法

電子帳簿保存法の適用ですが、所轄税務署に適用申請を提出していないときは、「いいえ」を選択しまう。
えーーー、自分でも電子帳簿保存法に関する書籍を出版しましたが、選択のメリットは少ないと思います。


戻る|インデックス|次へ