使いこなそう!弥生会計---科目体系編---


DOS版のときは勘定科目ばかりでなく、最初から登録されている摘要語句にもサーチキーが設定されていました。Winodws版になってから、何故かサーチキーの設定がなくなってしまいました。弥生会計05から復活しましたが、法人データでけで個人データには相変わらず設定されていません。

摘要語句にも学習機能があり、よく使うものはドロップダウンリストの一番上に表示されます。しかし、財務会計ソフトは、できるだけテンキーから右手を離したくないと考えるオペレーターが多いと思います。摘要を一つ一つ呼び出しサーチキーを設定してもよいと思います。そのときは、弥生会計のメニューから「リスト」、「バインダ」、「摘要」と進み任意の摘要を呼び出し、サーチキーを設定します。

弥生会計には、この「使いこなそう弥生会計!」でときどき登場するエクスポートという機能があります。摘要語句の情報にも用意されています。これを利用し、書き出した摘要情報にサーチキーを一括して書き加えインポート機能により取り込むことが可能です。この作業のうち、書き出された摘要情報にサーチキーを書き加える部分の作業を自動化させるためのソフトウェアを作りました。ただし、サーチキー3にのみ対応しています。サーチキー1と2には対応しておりません。さらに、サーチキーは「100」から順番に振られるようになっており、すでにサーチキー3が設定されている摘要は編集しないようになっております。ただ、すでに設定されているサーチキーの番号まで認識するようには作っておりませんので、同じ番号のサーチキーが設定される場合があります。

なお、ご自分でソフトウェアを開発したりEXCELを用いて編集しようとするときは、エクスポートされるデータの仕様がマニュアルに掲載されております。そちらを参照するとよいでしょう。

  1. 摘要語句のエクスポート
  2. 編集用ソフトウェア起動、編集する
  3. 編集後の摘要語句のインポート


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