使いこなそう!弥生会計---データ入力編---


バインダ---仕訳---

弥生会計では、標準で多くの取引に対応できるバインダを登録しています。しかし、すべてが自分の会社に合っているとは限りません。よく出てくる取引の入力の省力化を図るには、独自にバインダを登録しましょう。また、必要ないと思われるバインダは削除しましょう。総勘定元帳や現金出納帳などでは、関連した取引しかバインダのドロップダウンリストに表示されませんが、仕訳日記帳ではすべて表示されます。目的のバインダを探すのに、ドロップダウンリストをスクロールするよりは、一発で目的のものが表示されたほうがよいですね。なお、「基本設定」の「環境設定」で「補助科目、仕訳バインダ、伝票バインダで学習機能を使用する」のチェックを外した場合、バインダを登録するときに、表示場所をドラッグして一番上にしたときは、ドロップダウンリストの一番上に常に表示されます。

仕訳バインダ


それでは、実際に「仕訳バインダ」を登録してみましょう。

仕訳バインダ

「取引タイプ」から任意の取引タイプを選択し、新規ボタンをクリックします。「全取引」を選択すると、「仕訳新規登録」でも「取引タイプ」が現れます。任意の取引タイプを選択しましょう。なお、「売上・回収」や「経費」と選択すると、「仕訳新規登録」ウィンドウでは「取引タイプ」は現れません。

仕訳バインダ

それでは、各帳簿で入力するためのバインダを登録してみます。



項目説明
取引名取引選択のドロップダウンリストに表示される語句です。
サーチキー弥生会計で予め登録されているのは、100番と200番台です。それ以外を使用するとよいでしょう。
借方勘定/補助取引に合う任意の勘定科目を選択します。補助科目が設定されているときは、任意の補助科目を選択します。
借方金額空欄でもかまいません。
消費税金額と勘定科目の消費税区分に連動して自動的に表示されます。
貸方勘定/補助取引に合う任意の勘定科目を選択します。補助科目が設定されているときは、任意の補助科目を選択します。
貸方金額借方金額を入力すると、自動的に同額は入力されます。
消費税金額と勘定科目の消費税区分に連動して自動的に表示されます。
摘要摘要語句を登録します。
借方税区分勘定科目に設定された消費税区分が自動的に入力されます。変更したいときは、任意の税区分を選択します。
貸方税区分勘定科目に設定された消費税区分が自動的に入力されます。変更したいときは、任意の税区分を選択します。



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