使いこなそう!弥生会計---データ入力編---


バインダ---摘要---

弥生会計には、さまざまな伝票入力支援が用意されています。取引ごとに摘要を入力しますが、よく使われるものは標準で登録されています。例えば、電話、電気や水道料などは、すでに登録されています。勘定科目を入力し摘要欄にカーソルが移動したとき、ドロップダウンリストには関連した摘要が表示されます。

摘要バインダ

決まった摘要語句は関連する勘定科目の摘要としてバインダに登録しておいたほうが、入力作業の省力化につながります。

摘要バインダ

「バインダ」から「摘要」を選択すると、「摘要バインダ」のウィンドウは現れます。勘定科目から摘要を登録したい勘定科目を選択し、「新規」ボタンをクリックします。

摘要バインダ

摘要の文字列とサーチキーを入力するダイアログが表示されます。

項目説明
摘要文字列選択した勘定科目に関連する摘要語句を入力します。
サーチキー 弥生会計では、標準で用意されている摘要語句には、サーチキーが設定されていません。任意のサーチキーを設定します。
300番台以降の番号を設定すると良いと思います。
(参考までに、三代目大番頭では、標準で用意されていた摘要語句には100番台のサーチキーが設定されていました。Windows版の弥生会計になってから廃止されました。なぜ???)


摘要バインダ

勘定科目を入力すると、関連した摘要がドロップダウンリストに表示されます。

摘要バインダ

伝票ばかりでなく、帳簿での入力時にも摘要バインダで登録された摘要語句がドロップダウンリストに表示されます。しかし、帳簿入力や伝票入力のバインダ登録では、仕訳に加えて摘要語句まで登録できます。上手に使い分けると良いと思います。

摘要バインダ


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