インストール・環境設定編---旧バージョンのデータコンバート
弥生会計05では、それまでのデータベースエンジンと違うエンジンを使用しています。そのため弥生会計04以前の弥生会計(以後「旧弥生会計」という)製品との互換性に大幅に欠けているため、データコンバートできる項目に制限事項が数多くあります。旧弥生会計からのデータコンバートを行って移行する場合は、マニュアルの注意事項を確認して行ってください。
以上からも旧弥生会計のデータと違うことが伺えます。
データコンバート機能を搭載した弥生会計05が登場しましたが、筆者はデータコンバート機能を使うつもりはありません。旧弥生会計ユーザーの皆様が弥生会計05へバージョンアップしたときは、データコンバート機能を使わず、新規にデータファイルを作成することをお勧めします。先述のように、大幅にデータ形式が変更されました。補助科目や部門管理など旧弥生会計で培ったノウハウに基づき、もっと使いやすくデータを作成したほうがよいように思われます。作業は大変とは思われますが、筆者は新規作成をお勧めします。
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