春の花輪線
2005年5月4日〜5日
八幡平駅の桜がキレイらしい…という情報を得て、連休だし天気も良いしD2Xの動体予測を試してみるのにもいい被写体だし…というわけで、時刻表をチェックしただけで出かけてみました。4日は鹿角市で桜を撮ったついでに湯瀬温泉駅へ行き、数枚撮影してから夕方頃八幡平駅へと行ってみると、そこにはすでに7〜10人の先客がいたのでした。見ると三脚に二台のカメラを固定できるブラケットを使って、望遠用カメラと広角か標準系カメラの二台を並べて準備している人もいます。一度の機会で撮り逃さないためなんですね。さすが鉄道ファン。列車が来るまでちょっと話を聞いてみると、東京や大阪とかから来られている…桜は終わりかけだったけど天気に恵まれて良かったですね。(´▽`*)
帰ってきてからちょっと調べてみたところ、花輪線を走っているディーゼル機関車(気動車というらしい)はキハ58とキハ52の二種類あるらしい。さらに色別に盛岡色(赤鬼と帯のみ)とか国鉄色とかある…うぅ、鉄道って奥が深い。(´ー`;) ちなみに4日に撮ったのはキハ58の盛岡色(赤鬼)と国鉄色でした。…となると、キハ52も押さえておきたくなるのが人情というもの。さっそく次の日も行ってみました。
5日はお昼過ぎから。しばし待っていると来ましたよ。キハ52が。盛岡色ですね。最後の一枚は陸中花輪と陸中大里間で桜が綺麗に咲いているのを見つけて、列車と一緒に撮りたくて粘ってみました。しかし、鉄道ファンが撮った写真というのは鉄道に対する愛がありますね。そういう魅力ある写真が撮れるようになるには鉄道を好きになる必要があるようです。少し追いかけてみただけですが面白かったですよ。
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