アトピーの発生と回復

99年8月も終わりになり完治かと思われるくらい静まっていたアトピーであったが、何故か急にアトピーが出てきて暫くすると快方に向かった。この項はその状況を写真により記録したものである。右脇の下のアトピーが最悪時少し前から最悪時を過ぎ、快方に向かい、ほぼ正常な状態になるまで一連の状態を記録している。

この2〜3日前にふつうと違った食べ物をあげると、おから、コカコーラ、鰯3匹(2ヶ月前に買って冷蔵庫に保存してあったもの)、ビヒダスヨーグルト、ショウガ漬けなど。
歯科治療で、奥歯の神経を抜くため薬を入れていた。医者は2種類の薬を使ったようだ。
ベッドで睡眠中に手がしびれて目が覚めることが1〜2ヶ月続いていた。そのため上を向いて深く眠れない日々が続いた。

0901DSC691.jpg 99年9月1日0903DSC695.jpg99年9月3日
この3日で特に脇の下が急激に悪くなった。3日目には一部から滲出液が出てきた。写真の光っているのはSPM液を塗った直後に写真を撮ったためである。

0904DSC702.jpg99年9月4日0905DSC707.jpg99年9月5日
4日目にはシャツが臭いのある浸出液で黄色になる。イソジンでの消毒を併用する。
このあたりで枕を有名なへこみ枕にして、高さを低くした。
また、新聞紙を長手方向に4つ折にして背骨の位置のベッドマットの下に何枚か重ねて敷いた。そのためか次の日から手のしびれが軽減し、良く眠れるようになった。

0906DSC712.jpg99年9月6日0909DSC727.jpg99年9月9日
少し良くなってきた感じがある。浸出液も止まった。

0911DSC741.jpg99年9月11日0915DSC750.jpg99年9月15日
だいぶ良くなってきた。あの急激なアトピーの発生は何だったのだろう?

0928DSC769.jpg (9042 バイト)99年9月28日1010DSC776.jpg (14763 バイト)99年10月10日

皮膚の黒い部分もだいぶ薄くなってきた。あとは色が消えるまで暫くかかるがまずまず治まった感じである。

原因は何だったのだろう?
ビヒダスヨーグルト、おから、ショウガ漬けはその後食べている。古い鰯はもう再現することはないだろう。
コカコーラが怪しいが再度飲む勇気がない。もう一生飲まないだろう。
歯医者の神経を殺す薬が怪しいが、その後9月いっぱいその薬で治療していたので原因では無いようだ。
手のしびれは枕の高さや布団の沈みが背骨、首の骨に無理を与え、神経を圧迫していたのかもしれない。
とにかく体の調子とアトピーの出やすい条件が偶然そろってしまったかのようである。
この部分には風呂上がりと、朝、SPM液を毎日塗っている。また適宜日中にも塗っている。

アトピーは3〜4日で最悪になるが治るのには一ヶ月以上かかる。出やすく治りにくいということだ。
だから、時々合わない食べ物を食べると常にアトピーに悩まされることになる。
原因などがわかる方、アドバイスなどありましたら掲示板に書いていただけるとありがたいのですが。

胃の検診で朝絶食でバリウムを飲んだ。その後下剤を飲んで3日にわたり白い糞が出た。バリウムを飲んだ日の夜からアトピーがまたがぜん悪くなった。便が元の色に戻るにつれてアトピーも上の写真のように徐々に快復に向かった。バリウムのせいで腸内細菌のバランスが崩れたのだろうか、バリウムそのものが悪いのだろうか、とにかくアトピーが悪いときはバリウムを飲むのは避けたほうが良さそうだ。去年の検診ではそんなことはなかったのだが。その時は下剤を飲まなかったためとても酷い目にあった。どうも歯とかバリウムなどの金属アレルギーの可能性があるようだ。

夏も終わりだということでビアガーデンに行ったが、黒いビールがとても美味しかった。草津温泉で買ったヨナヨナビールも黒に近いビールであったが、どちらも翌日からアトピーが悪くなった。偶然の一致か?、黒ビールはアトピーに悪いのかもしれない。

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