脱ステロイドをしている人はおあずけです。

 このコーナーは頑固なしつこいアトピー肌をたちどころに治してしまう危険なコーナーです。
私は全く責任を負いません。こんな方法もあると言うことです。ご自分の責任で行って下さい。
基本的には、肌を良くしてから皮膚用保湿保護剤(SPM液)で悪くなるのを遅らせ、ステロイドを塗る間隔を長く、使用量を少なくしてある程度良くなったらできるだけ皮膚用保湿保護剤で我慢し、副腎皮質の復活をじっと待つ(1〜2年)。あるとき急に不思議になんともなくなり、ついに完治!
定期的に血液検査でIGEを検査してみると良い。(IGEが低くてもアトピーの人はいるらしい)

密封療法
 ステロイドを塗った上から保湿性のシートを被せてステロイドを安定に皮膚に接触させ、蒸れて湿度も高くなるのでたちどころに皮膚が良くなります。3日で治ったりします。しかし、ステロイドの吸収量が多くなるので何度も続けてはいけません。少なくとも2週間は間をおきましょう。あまり広い範囲で行ってはいけません。

プロテクターフィルム
傷口に貼って水仕事や風呂に入っても剥がれない伸縮性の粘着テープです。貼っていても蒸れないので何日も貼ったままにしておけます。患部より少し大きいフィルムをステロイド、ガーゼの上に貼ります。メーカは興和紡績株式会社7×8cm5枚で550円スーパーや薬ドラッグストア等の救急用品のコーナーに売っています。代用としてはポリエチレンラップ(サランラップは堅くて痛い)をテープで留めてもいい。

DRE((貼り薬:ドレニゾンテープ)
ステロイドが表面に塗ってある粘着テープです。適当な大きさに切って貼るものです。とても良く効きます。医者に要求すれば薬として処方されます。どうしても治らない部分的アトピーに同じ大きさに切って角を丸め、2〜3日貼ったままにします。剥がした後はきれいにアトピーが治っています。その後は保湿でケアします。一ヶ月以上ステロイドの塗り薬で治らないままぐずぐずしているよりは2〜3日できれいにした方がステロイドの吸収量も少なく、肌が黒くならないしずっと早く治る。
私はこれを8mm、10mmのポンチで丸く打ち抜き、ぽつぽつと出てくる発赤に一つづつ貼っていました。まるで鱗のように。こうすると貼った部分だけしかステロイドが接触しませんから吸収量は非常に少なくなります。打ち抜く道具も作ったほどです。

ビニルカッパを着て寝ると体中にできたアトピーには効きます。外出には無理ですが。
加湿器で湿度を上げる。70%程度に保つと乾燥肌も快調。・・・・・・・・・家ダニが増えるのが欠点。

ステロイドを塗っている時間帯
 Atopyno Vol.22(平成10年6月:株式会社バウハウス)49ページ
「副腎皮質より分泌されるホルモン量の日内変動とかゆみ・喘息の相関関係」
この図によるとかゆみは寝ている間が最高で、副腎皮質のホルモン分泌量は逆に最低になっています。朝から夕方、特に18時が最高でこの時間は副腎皮質がしっかり働いている時間です。ですから、入浴後ステロイドを塗り、朝洗い流す(朝タオル、朝風呂、朝シャン)ことにより寝ている間のかゆみを抑え、掻き傷が少なくなりよく眠れる。この間に皮膚を治し、朝から夕方までは副腎皮質を働かせて萎縮を防ぎ、ステロイド症になることなく回復に向かう。当然リバウンドも最低にできる。熟睡できることはアトピーを直すための重要な条件です。24時間ステロイドを塗っているとステロイド漬けになり、副腎皮質が萎縮してステロイド症がさらに悪化します。

その他のステロイド

パンデル軟膏 大正製薬株式会社
0.1%酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン(HDP)
強めのステロイド・・・・基剤はワセリン

ネリゾナユニバーサルクリーム 日本シェーリング株式会社
1g中 吉草酸ジフルコルトロン 1mg含有
強めのステロイド・・・・白いクリームタイプ、風呂に入ったとき石鹸を使わなくても落ちる。

コンベック軟膏5% 30g
フルコート軟膏0.025% 20g
を練り合わせた物・・・・・医者の処方で作る
弱めのステロイドで広い部分に塗る・・・・・基材はワセリン

テラ・コートリル軟膏
ファイザー製薬株式会社
1g中 塩酸オキシテトラサイクリン30mg、ヒドロコルチゾン10mg含有
弱めのステロイドで、化膿した皮膚の殺菌を兼ねたステロイド塗布には有効。
基剤はワセリン

アトピー、アトピー性皮膚炎、保湿剤、保護剤、乾燥、痒み、幼児、ガサガサ、乾燥肌、化粧水、完治、アトピー、アトピー性皮膚炎、保湿剤、保護剤、乾燥、痒み、幼児、ガサガサ、乾燥肌、化粧水、完治
皮膚が赤い、目の周りが赤い、痒い、重症アトピー、食事療法、皮膚、自然治癒、

戻る