燃焼炉

通称一斗缶とか灯油缶と言われるブリキの缶を利用して庭木の剪定で出た枝や雑草を燃やして灰にします。

底(上側)を切り開き、空気孔の切り開きを針金で留めて内部の通路を狭め、空気が勢いよく流通するようにします。

缶の底をコの字に切り開き下に曲げる
空気孔は缶の幅の半分位の高さに上コの字に開け曲げる
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ふたと空気孔の切り開いた先を針金で留める
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缶の取っ手は残す。これは何か火事などの緊急事態の時ここを持って棒で缶を叩き周囲に知らせるために使用
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タイルや煉瓦など高温で焼成したものの上に置いて使用する
大きくて厚いタイルを使用すると割れることがあるので、小さめのタイルを複数枚使用すると良い。
実際に燃える部分の空気の速度が速いので良く燃える
適量の燃やす木ぎれや葉を少しずつ入れ続けると煙も少なく燃え続ける
空気孔の上側には紙が貼ってあったが、温度が低いので焦げていない。
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燃え尽きて冷めるまでしばらく置いておくと草木灰が取れる。